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- 「オンナのバトル!」 Vol.3
![]() 「オンナのバトル!」 Vol.3
04/19 更新
作:鋳一雰士
イラスト:L-man
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そのセレモニーは大会社の規模にふさわしく、会場には千人以上の招待客が行くあてもなくさまよっていた。 審判が下された日。会社はミドリを司会として採用する旨を伝えた。 ミドリが忙しく過ごしているころ、アオイはボーッと過ごした。コンパニオン業は辞めるつもりだったし、引越しも考えていた。実際には考えていたわけではなく、何となくそうするつもりでボケッとしていたに過ぎない。 セレモニーが近くなると、ミドリは倍ほど忙しくなり、アオイも少し忙しくなった。アオイは人が足りないという理由で、裏方の仕事を手伝うことになった。以前だったら、ステージの上でスタッフと話し合うミドリを見て、自分もそこに行くことばかりを考えていた。しかし今は、まぶしくもなく、心が動かされることもない。 そして式典が始まる。スポットライトに照らされるミドリは、充分に知的で自信に溢れており、司会役の立ち位置にもキレイに収まっていた。 そんなことを考えながらステージを見ていたアオイは、ミドリの異変に気が付いた。 実は会場の中で、もっとも早く司会者のおぼつかない雰囲気に気が付いたのがアオイだった。 レッスンを検索してみよう!
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