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![]() 「夕陽の写真」 Vol.4
08/23 更新
作:鋳一雰士
イラスト:shiz
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元美はあっけなく丘を見つけた。 到着した時間は午後の3時。 一方14年前の同じ場所で、少年が妹を生き返らせるための条件を聞いていた。 それは少年の存在が初めから無かったかのように。 「じゃあ、妹を生き返らせることに、なんの意味があるんだろうね」 その様子を見て、老人はあきれていた。 「わかったから。顔をお上げなさい」 その声を聞いた少年は、すぐに妹を確認した。
ふと自分の指を見ると、砂のようにサラサラと、風にまかれて消えていく最中だった。 できたら、夕陽を見て感動する表情を見届けたかったが、それは無理なのだろう。 ただ、うまくいったんだと理解して心の底から安心できた。 ボトッと使い捨てカメラが地面に落ちた。 その14年後。 そろそろ夕陽がやってくる。 レッスンを検索してみよう!
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