フラメンコは「情熱の踊り」「魂の踊り」といわれています。そんな言葉に惹かれて、 一度踊ってみたいと思った人も多いはず。自分自身の心の表現としてフラメンコを踊るというようなことができたら、どんなに素晴らしいでしょう。
今回はスタジオ発足18年という「石井智子フラメンコスタジオ」のコンサートへ潜入し、華麗なフラメンコの世界を垣間見てきました!

手と腕の動かし方はフラメンコの命。踊り子が両手にカスタネットを持ち、利き手には高音の出るカスタネット、逆の手には低音が出るカスタネットをつけ、美しいリズムを刻むのだそう
つま先からかかとで力強く床を踏み鳴らし、リズムを打っていくのもフラメンコの重要な動作。正しい姿勢と足の動き、手の動き、リズムが一体となってこそ美しく踊れるのだそう
フラメンコを続けていると姿勢が良くなるといわれる。その基本になっているのが体の軸と重心を意識する歩き方なのだそう。常に自身を美しく見せるためのポーズも自然と身に付くのだとか
日本ではフラメンコというと踊りがメインで、「フラメンコ=踊り」と思いがち。でも、本来のフラメンコはギター、カンテ(唄)、バイレ(踊り)の3つが揃ってはじめて1つの芸術・フラメンコが成立するのだと改めて教えられました。フラメンコには絶対的に守らなければならないコンパス(フラメンコ独特のリズム)があり、それを守りさえすればその人の個性をそのまま踊りに活かすことができ、そのときの気分で自分のこころを自由に表現することができるのだそうです。そんな魅力的で奥の深い踊りにのめり込んでしまう人たちの気持ちは分からないでもありません。“自己を解放する”って簡単にできるようですが、いろいろなしがらみがあり歳を取るにつれてなかなかできなくなってしまいます。でも、こういった自己解放の鍛錬の場があれば、自己を見つめ直し、自分に磨きをかけることができるような気がします。自分に自信が持てなければ、どんなに美しいポーズをとってもかっこよく見えないそうです。心と体の密接なつながりというのも今回のフラメンコで学びました。
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