編集部員が密着取材! 発表会レポ! 見つけた!レッスン美人

セレブの間で密かなブームになっているキャンドル。いまでは、キャンドルを専門に扱うショップも増えてきています。とはいうものの、ヨーロッパに比べてまだまだキャンドルアーティストが少ない日本。 そんな数少ないキャンドルアーティスト養成を担っているのが「キャンドルスタジオ花織工房」です。 アーティストの卵たちが織りなすさまざまな光の世界に酔いしれてみませんか?

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日本のキャンドル界の第一人者・廣瀬祐子さんが主宰する「キャンドルスタジオ花織工房」。3月31日(土)、4月1日(日)の2日間にわたり、修了生、受講生、講師を含めた約40名の作品を一堂に会した「蝋の灯り展〜暮らしの中の小さな贅沢〜」が開催されました。今年で6回目を迎えるというこの展覧会は、いわば創作活動の集大成ともいえる場。会場には180cm×45cmと180cm×60cmのテーブルがズラリ。このテーブルが各出展者のステージになっています。どうのように作品をディスプレイし、どのように演出するかは自分次第。テーブルクロスからキャンドルを載せる受け皿、小物類に至まで、すべてが自分の作品になってきます。まさにテーブルひとつひとつが小宇宙作者の世界観を楽しむことができます。
 キャンドルの炎の揺らめきは、「1/f ゆらぎ」と言われ、小川のせせらぎや人の鼓動と同じ自然界のリズムで、ヒーリング効果があるのだそう。部屋の照明を落としてキャンドルの光とゆらぎを見つめることで心も体も癒され、元気を与えてくれるそうです。ストレス社会であくせくしている私たちですが、たまにはホッとひと息、キャンドルに灯りをともして“灯りに癒されてみる”のもいいのではないでしょうか。
 薄暗くなった会場をキャンドルからあふれてくる無数のやさしい光が包み込み、その場にいた私も心の中の何かが溶け出したようでした。

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キャンドル歴2年の小笠原真弓さんの作品「ひととき」。押し花や透かし文様などアジアンテイストを盛り込んだ、粋なキャンドルが勢揃い。ディスプレイもアジアン雑貨で統一

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“夢”“幸せ”をテーマにした石川真紀さんの作品「MAKI CANDLE」。キャンドルを始めてすでに5年。いまは空間演出家として活躍中の真紀さんの作品は、華やかで存在感たっぷり

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光の動きにこだわったという、主宰者・廣瀬祐子先生の作品「ディープフォレスト」。深みのあるブルー、ケルトの文様、キャンドルが放つ神秘的な光の魔力にググッと引き込まれます

 

自称「蝋オタク」という廣瀬祐子先生は日本のキャンドルワーカーの第1人者。そんな先生がキャンドルと出会ったのは、アイルランドの片田舎にひっそりと佇む小さなガーデン。キャンドルの光が持つやさしさに感動し、1人でも多くの人に灯りのある幸せを知ってもらいたいと8年前に教室をオープン。廣瀬先生の底抜けに明るい笑顔が1人1人の心に小さな光を灯してくれます。

キャンドルスタジオ花織工房

住所:柏校/千葉県柏市中央町5-16穂高第2ブラザーズ柏802
渋谷校/東京都渋谷区上原1-18-7第5大貫ビル501 TEL:柏校/04-7163-0666、渋谷校/03-3465-0102 レッスン:キャンドルアーティストコース(柏・渋谷教室)ほか 交通:JR柏校/柏駅南口から徒歩約5分、渋谷校/小田急線、千代田線「代々木上原駅」から徒歩約8分
※体験レッスンは、1回2500円でキューブキャンドルづくりにチャレンジ。

 

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キャンドルクラフトを始めて丸1年という理絵さん。OLとして多忙な毎日を送っているけど、教室に通うようになってからはストレスを感じることはほとんどないそう。何もかも忘れて無心にキャンドル製作に没頭していると、この上ない幸せを感じてしまうのだとか。この1年間で作った作品はすべて勉強のため自分自身で使って、次の作品に生かしているそう。

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1973年生まれ、32歳。千葉県出身。製薬会社勤務。空間演出家になりたいと、2006年3月から渋谷教室のキャンドルアーティストコースに在籍。布や砂など異素材を組み合わせた、今までにない独特な作品づくりをして出していきたいと意欲満々。

 

  • 理絵さんがキャンドルクラフトを始めたきっかけは何?                    

  • 将来の目標は空間演出家。空間演出家を目指すに当たって、ものづくりに携わりたいという気持ちがあったんです。でも、何をやったらいいのか悩んでいた時に、キャンドルと出会ったんです。蝋であれば形も自由自在。布や砂、ガラスなどどんな素材との組み合わせも可能。私のやりたいことがこのキャンドルクラフトにすべて凝縮されていたんです。それにキャンドルの光って人を癒す不思議な力を持っていますよね。人に幸せを与えられるって思ったんです。

  • キャンドルクラフトを始めて自分はどう変わったと思う?
    キャンドルクラフトで学んだことはいまの自分に役に立っている?

  • あきらめてはいけないということを学びました。それに達成感を得た時の歓びを味わったら、途中で物事を投げ出さなくなりました。

 

和でありながらモダンな白砂さんのキャンドルの数々。今回出展したのは、「和のなごみ」という4作品。蝋の周りに砂を塗り付けた「灯籠」、着物の生地を蝋の内側に貼り付け、着物の柄が光で透けて見えるようにした「卵の中の小宇宙」、蝋を削って情緒ある光を浮かび上がらせるように工夫した「灯火」、そして檜や麻など天然素材と組み合わせた「繭」。これらの作品には“粋”という言葉がピッタリ。すらりと背が高く大和撫子のような雰囲気を漂わせる白砂さんとどこかクロスします。作品はその人となりを表すというけど、まさにその通りだなぁ〜。

 
 

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