編集部員が密着取材! 発表会レポ! 見つけた!レッスン美人

「日本人に生まれたからには、やっぱり何かひとつ日本の伝統文化を身に付け、色香の漂う素敵な女性になりたい!」という人が増えてきている昨今。
和のたしなみを身に付けるということで、最近注目を集めているのがマナー講座や茶道教室、日本舞踊、邦楽、華道などの講座。
今回は、そんな日本伝統文化が同時に学べる「麗扇会文化教室」の日本舞踊と箏曲(琴)、三味線教室の共同発表会「粋香会」へ潜入してきました。

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 日本舞踊をはじめ、箏曲(琴)、三味線、茶道、書道、着付け、生け花など数多くの日本伝統文化を学べる「麗扇会文化教室」。“和の総合スクール”として長年の実績を持っている教室です。日本舞踊、箏曲(琴)、三味線を学んでいる生徒さん39名による発表会「粋香会」が行われたこの日は、ちょうど江戸三大祭のひとつ、浅草三社祭の日。発表会を盛り上げるかのように会場付近では、御輿を担ぐ威勢のいい声が響きわたり、熱気と活気に包まれていました。
 不定期で数年に一度開催される「粋香会」が4年振りの開催ということもあり、今回はシンガポール支部のお弟子さん4名も参加。日本人に負けないくらい優雅で情緒溢れる踊りを披露してくれました。外国の方が日本舞踊を踊る姿なんて想像できませんでしたが、意外や意外、様になっていたのには驚きでした。日本人なんかよりも日本人らしく映りました。  今回のプログラムは全24演目あり、日舞が15演目、箏曲(琴)が7演目、三味線が2演目という構成。『荒城の月』や『さくらさくら』『』など馴染みのある曲も演奏され、あっという間に4時間が過ぎてしまいました。

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小学校4年生から師範の方まで幅広いレベルで構成された箏曲の演奏は圧巻

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三味線演奏者は3名。伝統的な長唄三味線の独創的な音色が心に染み入ります

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麗扇会日本文化教室の理事長を務める渋沢龍雲先生が披露する、小唄『末広』

 

「その道に 入らんと思う心こそ 我が身ながらの師匠なりけり」という言葉が大好きだとおっしゃる麗扇会日本文化教室の会主、渋沢麗扇さん。3歳から裏千家茶道、琴、日本舞踊、書道を始め、12歳で華道、20歳で着付けの道を究めたという、日本伝統文化に造詣の深い方です。凛とした佇まいと、女性のしなやかさと美しさを持ち合わせ、大和撫子の鏡だと多くの生徒さんから慕われています。会場ではみなさん口々に「麗扇先生が理想の女性像なんです!」とおっしゃっていたほど。日頃の指導に対しても妥協を許さず、生徒さん1人1人と心の触れ合いができるようにとマンツーマン指導にこだわっていらっしゃるそう。こういう細かな心遣いも学ぶ側からしたら高ポイント。

麗扇会日本文化教室

住所:東京都渋谷区神宮前4-22-11 TEL:03-3423-7600 レッスン時間:フリータイム制(月〜金8:00〜23:00、土〜17:00) 休み:日、土曜以外の祝日 料金:月謝制(資格取得の最終段階まで一律同額) 交通:JR原宿駅から徒歩約7分、東京メトロ千代田線明治神宮前駅5番出口、銀座線・半蔵門線表参道駅A2出口から徒歩約3分 ショートレッスン開催日:月〜金9:00〜21:00、土〜16:00 ショートレッスン料金:書道/¥2980 茶道、着付け、琴、三味線/¥3980 生け花、日舞、マナー/¥4980

 

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琴の美しい音色に惹かれ、高校時代に琴を始めたという由利亜さん。せっかく始めた琴なのでずっと続けたいと思い、今年の1月に麗扇会日本文化教室の門をたたいたそうです。高校時代は週1回の活動だったということもあり、ほぼ初心者状態。「麗扇先生にみっちり指導され、何とか2演目出場することができました!」と笑顔で語る由利亜さん。3カ月という短い期間でここまでできるとはあっぱれ、あっぱれ!

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1988年生まれ。19歳。埼玉県出身。フリーター。高校時代に琴部に入っていたことがきっかけで、もっと色んな曲を弾けるようになりたいと麗扇会日本文化教室に入会。今回の発表会では『荒城の月』の間合いが一番難しく、先生となかなか合わず苦労したそう。今後はもっと上達して正師範の資格を取得したいと意欲十分。

 

  • 由利亜さんにとって、琴の魅力って何?                    

  • 音です。癒しの音色とも言うべきでしょうか。初めはCDとかで聞いているのが好きだったんです。それから欲が出てきて、自分でも簡単に弾けるかなと思って(笑)。いまでは弾くことがとても楽しくて楽しくて仕方がありません。麗扇先生のように好きな曲を自由自在に弾けるようになることがいまの私の目標ですね。

  • 琴を学んだことはいまの自分に役に立ってる?

  • 麗扇先生は琴だけじゃなく、“日本人の心”も教えてくれるんです。礼儀に対しても厳しく、お稽古の始まりと終わりにはきちっと挨拶しなければなりません。でも、お稽古を受けていると、どんなに小さいことでも感謝の心を忘れてはいけないとか思いやりの心を持つことが大切だとか、基本なんですが私たちが普段見過ごしてしまっていることに気づかされるんです。先生のような日本人女性になれるよう私も日々精進しています。きっと先生の教えが私のいまの生活に生かされ、今後の人生に生かされていくような気がします。

 

舞台では1曲1曲丁寧に弦を弾き、そつなくこなすことに専念したという由利亜さん。「着物を着ると体がシャキッとして、気持ちまで引き締まるんです」と、まだあどけなさの残る少女のようなかわいらしい笑顔で語ってくれました。いままで着物を着る機会はめったになかったそうですが、麗扇先生に手ほどきを受け、今回は着付けにも初挑戦されたそうです。琴のほかに日本女性の嗜みを学べるなんてとっても素敵なこと。知性と教養を兼ね備えた女性に変身するのも間近ですね。

 
 

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