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原口あきまささん

続いて、習い事に関するお話を伺いたいんですが、原口さんは、剣道のスポーツ推薦で高校に行かれたそうですね。いつ頃から、習われていたんですか?
小学校4年生からですね。その頃、野球がやりたくて、父親にグローブとバッドをねだったんですよ。そしたら、面と竹刀を買ってきて渡されたんです(笑)。僕の父は自衛隊員だったから、自衛隊の道場を使えば安上がりだっていう、そんな理由から剣道をやることになりました(笑)。
ご自分がやりたくて、始めたわけでは、なかったんですね。
まったく。だから練習は嫌いでした。でも、試合が楽しかったんですよ。相手が、飛び出してくるタイプなのか、ひたすら待って打つタイプなのかを3分の試合で見極めるのって、究極の人間観察ですよね。試合直前の面をつけるまでの時間もそう。そこで、マジメな奴なのか、おちゃらけた奴なのか、見るんです。マジメな相手は、案外、ちょっとしたひっかけに騙されやすいし、おちゃらけた相手は、こちらが、どっしりと構えていると焦る。相手に合わせて戦いぶりを変えるのがコツなんです。それが楽しくて続けているうちに、なんだか上手くなっていったんですよね。
なるほど。剣道の試合で、洞察力を磨いたことが、今の原口さんの人間観察力を養ったといえそうですね。
そうかもしれないですね。嫌だからって、すぐ辞めるのではなく、違う感覚でとらえれば、なんでも面白い部分が見えてくるんじゃないかって思っています。嫌だなと思ったら、ちょっと違う見方をしてみる。これが、続けるコツかもしれません。
現在は、何かスポーツをしてらっしゃいますか?
なるべく時間をつくって走るようにしています。ライブは、1時間半、舞台に立ちっぱなしなんてこともありますし、体力勝負ですから。前はジムにも通ってました。ジムって面白いんですよ。いろんな音が聞こえるんです。たとえば、気合を入れる時の声って、人によって全然違うんです。それを聞いているうちに、「長渕剛さんだったら…」とか、ネタを考えるようになって。体を鍛えるために通い始めたのに、人間観察の方が面白くなっちゃったんです(笑)。お陰で、全然トレーニングになりませんでしたけど(笑)。何かを始めるって、当初の目的だけじゃなく、新しい発見につながるのが楽しいですね。

原口あきまささん
タレント
1975年生まれ。福岡県出身。
1998年、「ものまねバトル大賞」でデビューし、来年、デビュー10周年を迎える。明石家さんまをはじめ、久本雅美、石橋貴明、木梨憲武、中居正広、今田耕司など、数多くのレパートリーでお茶の間の人気を集める。ドラマ「特命係長・只野仁」にも出演し、現在、活躍の場を拡大中。11/3・11/4 単独ライブ「我夢謝裸?32才?」、笹塚ファクトリーにて開催(チケット発売中)。
お問い合わせ:(株)ケイダッシュステージ(03-3797-4561)
http://akimasa.beak.jp/

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