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高層ビルが立ち並び、世界有数の渋滞都市として知られるタイのバンコク。多くの外国人が暮らし、異文化が流入してきても、昔と変わらぬ伝統的な部分が色濃く残っています。今回は駐在員マダムがこぞっておケイコに通うという、「マリサランゲージ&カルチャースクール」のカービングクラスにうかがいました!
バンコクの中でも、スクンビット地区は昔ながらの高級住宅街。大通りは交通量が多くて騒々しいものの、小路(ソイ)の奥に入ると、一軒家を改造した洒落たレストランやスパが軒を連ねています。BTS(スカイトレイン)のNANA駅を降りて歩くこと約5分。高層マンションの一角に教室はありました。


タイの宮廷料理人の間で代々受け継がれてきたという「カービング」。小学校の授業にも取り入れられているほど、タイでは身近な伝統文化でもあります。使用するのは、刃先が細くとがったナイフ1本だけ。初心者はまず、かぼちゃ、青パパイヤ、にんじんなどの固めの野菜を使って、基本となる模様を彫る練習をします。中級、上級へ進むと、マンゴーやスイカといったフルーツや、せっけんに様々な模様を組み合わせたものを、細かく彫り上げていきます。作品は、まさに芸術的!
お話を聞いたのは、今年の5月でカービング歴3年になる本田綾さん。「手先を動かすことが大好きで、日本では陶芸などのおケイコをしていたこともあります。主人がタイに駐在になったのをきっかけに、タイならではのおケイコをやってみようとカービングに挑戦しました」。すでにかなりの腕前を持っている本田さんですが、タイにいる間はおケイコを続けていきたいと思っているそうです。


スクールの創設者でもある、ウィライ先生(右)とヤワラット先生(左)。大学で日本語を専攻したお二人は、「日本人にタイの文化をもっと知ってほしい!と思ったことがきっかけで、このカルチャースクールを始めました。数ある講座の中で、人気ナンバーワンはもちろんカービング。日本人は手先が器用で、細かい作業にコツコツ取り組むことに向いていますからね」と話してくださいました。スクールでは、さらに上のレベルを目指して長期間受講する方が多いそうです。
タイ国内のフルーツカービングコンテストで団体優勝を飾るなど、技術には定評のあるマリサスクール。すでに、日本で活躍するカービング講師を何人も輩出しているそうです。わざわざ日本から、カービング講師を目指す女性や、和食にはない技を身につけたいと板前さんが受講しに来ることもあるとのこと。いま話題の「キャラ弁」作りにも、カービングの技は使えそうですね。取材当日も、午前中はせっけんカービング、お昼を食べに自宅に戻って午後からはフルーツカービングという熱心なマダムの姿も見られました。

食材を美しく見せるカービング、食事の周りを彩るカービングによって、さらに料理の美味しさが増すはず★料理の味にとどまらず・最近では食材の品質が注目されています。良品質のものがさらに増えれば、次は、その食材をつかって見た目も美しくすることに注目が!?
学校の名前:
マリサランゲージ&カルチャースクール(Malisa Language & Culture School)
所在地:
17/1 Saranjai Mansion Soi 6 Sukhumvit Bangkok 10110 THAILAND
TEL:
+66-2251-0758〜9
URL:
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