Webの新しい可能性を追究するためにマルチメディアを基礎から学ぼうと考えました
福本健太郎さん(28歳)
関西学院大学文学部を卒業後、Webデザイン会社でWebサイトの構築やマーケティング企画などに携わっていたが、06年に退職。早稲田大学大学院 国際情報通信研究科プロジェクト研究コースに入学。
Webデザインの会社で就職情報系のポータルサイトの構築・運営などをしていたのですが、この業界は変化が速く、新しいシステムが次々に登場します。私自身、次は何が起こるのかという関心がありましたが、ただトレンドを追いかけるだけでは成長がありませんし、将来も見えてこないと思うようになりました。そこで、情報通信やマルチメディアを基礎から学び直し、興味を持っていた“メディアにおける表現手段”について研究してみようと考えたのです。
研究テーマは、コミュニケーションツールとしての“バーチャルリアリティ”。Webを介して複数の人間が共同作業をする際に、その対象物をバーチャルリアリティで表示すると、どういう効果があるのかを実験を通して確かめようとしています。会社では目先のことばかりにとらわれていましたが、現在は先のことを考えながら研究を進めることができます。しかも、施設の充実はもちろん、普段は冷静に見守りながら困ったときには的確なアドバイスをしてくれる教授など、申し分のない環境があります。
情報工学基礎
文系の出身なので情報工学を基礎から学べたことは大きな意味があります。特にプログラミングに欠かせないオブジェクト志向の根本的な概念についての理解が深まったことは、今後の仕事に活かせると思っています。
サイバースペース特論
バーチャルリアリティの発展によって、何が実現され、社会がどのように変わっていくのかを考察する科目。自分の研究対象に近いということもあって、とても興味深く学べました。
メディアデザイン特論
ある「意味」を文字を使わず抽象化して、最終的にはアイコンをつくるという授業があったのですが、特定の言語を用いないことで、よりユニバーサルな表現になるということが学べる有意義な授業でした。
お金のやりくり法
ある一日のスケジュール