青年海外協力隊員での実体験に学問的な裏付けを行い、今後の国際協力に役立てたかった
神津 宗之さん(38歳)
青山学院大学法学部卒。銀行勤務を経て1998年青年海外協力隊でセネガルへ。国際開発プログラムを知り2001年4月入学、03年修了。現在国際協力機構(JICA)マダガスカル事務所勤務(企画調査員)
将来的に国際協力に関わりたいと考え、修士号取得を考えていました。本学を選んだ一番の理由は、英語で国際開発の基礎である経済学を中心としたコースを履修できること。学費面ではJICAの国内長期研修員制度を利用できるのも魅力でした。ただ、経済学のバックグラウンドなしにコースワークについていくのは大変。日本語でも概念を理解するのは難しいのに、英語で理解するのに苦労しました。しかし、経済学を通して論理的に物事を考える基礎を習得できたのは、大きな収穫でした。
現在、企画調査員として社会開発分野、特に保健医療分野でのJICA協力案件の実施管理などを担当していますが、各種の報告書で数多くの統計資料を目にします。その資料が意味するところや調査方法、目的などを深く理解できるようになりました。それらの資料を基にJICAによる支援を組み立てるのですが、統計資料や報告書の内容理解は非常に重要です。これからは大学院で学んだ内容について、例えば保健や教育等、専門とする分野に結び付けた形で国際協力に関する専門性をさらに高めたいと思います。
「Strategies and Conditions for Development」
マクロ・ミクロ経済学の基礎知識を土台にコースを受講することで開発経済学の基本概念を習得できます。環境問題等についても開発経済学の基本概念をもって考えることによって、構造や問題点を学ぶことができます。
「Quantitative Methods」
様々な経済指標を読み解く上で必要となる知識を習得できます。また、論文の執筆の際にもデータの解析に必須となる知識です。
「Applied Development Research」
国際開発コースでのコースワークのまとめとしての論文作成がこれにあたります。自分の研究テーマに沿って研究内容を深めることができます。
お金のやりくり法
進学を決めるまでの道のり