社会・国際・環境・文化
政策研究大学院大学(GRIPS)
政策研究科国際開発プログラム
所在地
東京都港区六本木7-22-1
アクセス
東京メトロ乃木坂駅徒歩5分 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅徒歩5分
問合せ先
03-5413-6030

社会・国際・環境・文化東京都大学院
専門性を高めるため

青年海外協力隊員での実体験に学問的な裏付けを行い、今後の国際協力に役立てたかった

プロフィール

神津 宗之さん(38歳)

青山学院大学法学部卒。銀行勤務を経て1998年青年海外協力隊でセネガルへ。国際開発プログラムを知り2001年4月入学、03年修了。現在国際協力機構(JICA)マダガスカル事務所勤務(企画調査員)

なぜこの大学院を選んだのか、また、入学してどう感じたか?

将来的に国際協力に関わりたいと考え、修士号取得を考えていました。本学を選んだ一番の理由は、英語で国際開発の基礎である経済学を中心としたコースを履修できること。学費面ではJICAの国内長期研修員制度を利用できるのも魅力でした。ただ、経済学のバックグラウンドなしにコースワークについていくのは大変。日本語でも概念を理解するのは難しいのに、英語で理解するのに苦労しました。しかし、経済学を通して論理的に物事を考える基礎を習得できたのは、大きな収穫でした。

大学院で学んだことが現在の仕事にどう生きているか

現在、企画調査員として社会開発分野、特に保健医療分野でのJICA協力案件の実施管理などを担当していますが、各種の報告書で数多くの統計資料を目にします。その資料が意味するところや調査方法、目的などを深く理解できるようになりました。それらの資料を基にJICAによる支援を組み立てるのですが、統計資料や報告書の内容理解は非常に重要です。これからは大学院で学んだ内容について、例えば保健や教育等、専門とする分野に結び付けた形で国際協力に関する専門性をさらに高めたいと思います。

私のオススメ科目

「Strategies and Conditions for Development」

マクロ・ミクロ経済学の基礎知識を土台にコースを受講することで開発経済学の基本概念を習得できます。環境問題等についても開発経済学の基本概念をもって考えることによって、構造や問題点を学ぶことができます。

「Quantitative Methods」

様々な経済指標を読み解く上で必要となる知識を習得できます。また、論文の執筆の際にもデータの解析に必須となる知識です。

「Applied Development Research」

国際開発コースでのコースワークのまとめとしての論文作成がこれにあたります。自分の研究テーマに沿って研究内容を深めることができます。

[送付物]「2008年度国際開発プログラム案内」
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お金のやりくり法

学費はJICA国内長期研修制度を利用。生活費は、銀行で働いていた時の預金と青年海外協力隊員時の国内積立金で。住まいは幸運なことに留学生のための施設に、時々留学生のお世話をするという条件で入居できました。

進学を決めるまでの道のり

28歳頃青年海外協力隊員としてセネガルで活動を始めましたが、活動への学問的な裏付の必要性を実感。活動が行き詰ったのではないですが、違う考え方や国際開発理論をあてはめたら自分の活動がどうなるかと思っていました。
30歳を前に青年海外協力隊員としての活動も終盤にさしかかり、国際協力分野でこれからもやっていきたいと考えていたため修士取得の必要性を感じ、欧米の大学院に留学することも考えていました。
30歳某日セネガルで聞いていたNHKラジオの国際放送で、政策研究大学院大学に国際開発プログラムが開設されることを知りました。
30歳帰国時日本に帰国。青年海外協力隊の派遣元であるJICAのセネガル国担当の方に進学希望を伝えた際に、政策研究大学院大学を勧めていただきました。その後、実際に学んでいる方の話を聞き、受験を決意しました。