夢とは結局自己実現。「世のため人のために」働ける弁護士こそ、夢と信じて
木村和道さん(29歳)
駒澤大学法学部政治学科出身。尊敬するゼミの教授の一言に背中を押され、「世のため人のため」に働ける職業として弁護士を志望。法律予備校を経て2007年4月同学法科大学院未修者コース入学。
駒澤の出身で駒澤が好きなので、今さら他の学校へ行こうとは思いませんでした。法曹を目指すきっかけとなったのも、就活中に尊敬するゼミの教授に言われた「君みたいな人が弁護士になれば」の一言でしたし。法科大学院は予想以上に厳しい学習を求められますが、それだけに学生同士の教え合いが活発です。ぼくが参加している自主ゼミも、「留年せず、新司法試験突破」を目標とした助け合い活動のようなもの。議論のできる仲間、なんでも質問できる教授、駒澤の宝は濃密な人間関係ですね。
自分の理想は「世のため、人のために働く」。そのためなら弱い立場にも権力側にも立ってみたいと思います。教授からは「依頼者の利益を実現するため」か、「社会正義のため」か、自分なりの哲学を持って法曹を目指せと要求されています。でも、困っている人のためならいくらでも働くのが、自分の本領。また、今の現実を見ると、自己破産、労働問題、少年事件など、法的な問題にぶつかる人があとを立ちません。「自分を弁護士にしないで、誰を弁護士にする」という気迫で日々、臨んでいます。
民法学II
教科書はあまり使わない問答形式。債権や契約を通じて、法の体系や法的な考え方を学びます。膨大な体系の中から自分の考えを引っ張り出さなければならないため、脳が高速回転していくのがよくわかります。
憲法学
国家や行政の立場に立つことで、普段とは全く違った視点で物事を見られるのが新鮮ですね。行政法学とともに、「人権とはなんぞや」といった基本的な概念を落ち着いてじっくり考える機会にもなっています。
刑法学
刑法では具体的な生の事実から法的なポイントをつかみ出すことが要求されます。教授から学生への質問も多く、学生同士の討論もしょっちゅう要求されるので、準備も大変、ついていくのに必死ですよ。
お金のやりくり法
ある一週間のスケジュール