法科大学院(ロースクール)
学習院大学法科大学院
法務研究科
所在地
東京都豊島区目白1-5-1
アクセス
JR山手線「目白駅」下車徒歩1分
問合せ先
03-3986-0221

法科大学院(ロースクール)東京都大学院
仕事の幅を広げるため

弁護士にしかできない仕事を通じて、さまざまな社会に深く広く関われると考えて

プロフィール

五條堀岳史さん(26歳)

福岡県出身。東京大学法学部卒業。学部在学中に旧司法試験受験経験あり。2007年4月に学習院大学法科大学院(既修者コース)に入学。趣味はクラシック・ギターの演奏と鑑賞。

実際に入学してみてどう感じたか

他のロースクールへ進んだ友人から、授業が大変だという噂は耳にしていました。でも、実際には予想していたよりも楽しく、面白いというのが実感です。旧司法試験を受験するときには、予備校のテキストと教科書を繰り返し暗記することで自己流に準備しましたが、本学では先生の講義もテキストもバラエティゆたか。新しい論文をいくつも読んで考えたり、「準備」を尽くして授業に臨むのが新鮮です。入学の際の決め手となった「少人数教育」の良さについても、日々のふれ合いの中で実感しています。

授業・研究の面白さ

少人数教育の充実を最も実感するのが「起案等指導」のプログラムです。これは与えられたテーマについてまず7~8人のチームで議論し、それから各人の書いたレポートを先生に読んでもらい、添削を返していただくという形式。自分が書くだけでなく、ほかの院生の書いたものを読む機会も豊富に用意されています。法科大学院は社会人経験のある方も多いので、目のつけどころなど、さまざまな問題意識に触れ、それを自分の中に生かすことができたのが今後の課題発見にも役立つはずと考えています。

私のオススメ科目

企業金融法

ライブドア事件の裁判など、ホットな事例が取り上げられるので、エキサイティングです。M&Aや「敵対的買収」など、まだ概念自体も固まってはいず、見方が流動的な事例の解釈・研究が楽しいです。

憲法訴訟

条文からとらえられがちな憲法ですが、この授業では訴訟と裁判という観点で扱われるので、憲法が社会の中で生きて機能していることが実感できます。憲法全体への理解が下敷きとなるため、自己学習はマストですね。

ソーシャルスキル

弁護士の仕事には、法律の専門知識だけでなく、和解のための調整能力が必要。この授業は心理学の専門家による特別講義で、人との接触・交渉時の態度がどのようにコミュニケーションに役立つかを実践的に学べました。

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お金のやりくり法

新司法試験受験のための参考書は古くては役に立たないので、図書費捻出に苦労します。大量に参考書が指定される学期始めは、借りられる図書は図書館で借り、少しずつ時期をずらして購入するなどの工夫も。

ある一日のスケジュール

5:00~10:00大体5時には起きる習慣。早朝の集中できる時間帯に授業に向けての予習を3~4時間程度行います。気分よく集中した後は、しっかり目に朝食をとって、自転車でほぼ20分かけて通学。
10:40~12:102限めの「民事訴訟法判例演習」を受講。教科書に掲載された項目ごとに判例を素材として、民事訴訟法に関する様々な論点を検討します。30人弱で濃密に行われる授業で、発言を求められることも多く、緊張の連続です。
12:30~14:304限まで時間が空くので、図書館で2限めの授業を復習。そのときどきの優先順位によって、この時間の学習内容は変えています。頭をクリアに保つため、昼食はヌキ。
14:40~16:10「民事訴訟実務」を受講。30年間裁判官を務めておられ、現在は弁護士をされている教授による講義スタイルの授業です。実際の事件での話などもよく取り上げられるので、楽しく学べる科目です。
16:20~17:50「法理学」を受講。「法哲学」とも呼ばれる分野で、試験には直接関係ないものの、「人にはなぜ法律が必要なのか」を歴史を遡って考察。さまざまな制度がなぜつくられたのかなど、法と社会の考え方の基礎が養えます。
18:00~20:30図書館で資料をコピーして下校。帰宅後は、夕食をつくって食べたり、くつろいだりする自由時間です。家にいる間は音楽を聴いていることが多いですね。
20:30~23:00食後は眠くなるまで勉強。夜は2~3時間程度しか勉強しません。自習室のような静かな場所では集中できないタイプで、自分の部屋や喫茶店など、音楽のある場所のほうがよく勉強できますね。