社会・国際・環境・文化
国際大学大学院
国際関係学研究科
所在地
新潟県南魚沼市国際町777番地
アクセス
上越新幹線「浦佐駅」下車(東京~90分/新潟~40分)東口より大学バス10分
問合せ先
025-779-1104(教務・入試事務室)

社会・国際・環境・文化新潟県大学院
専門性を高めるため

理論も実践も不可欠な難民支援等の活動のために、体系的な知識と英語力を身につけたい

プロフィール

市川美紀さん(29歳)

立命館大学政治学部卒業。途上国開発と難民支援に関心があり、約4年間関連NGO「ブリッジエーシアジャパン」で活動。体系的な知識を得てより活動を深めるため、「国際平和学プログラム」を志望。

なぜこの学校を選んだか

途上国開発や難民支援には高校生の頃から漠然と憧れていましたが、大学卒業時点では社会経験もなくその道に入ることは断念。一般企業で働くことになりましたが、体調を崩し退職したのを機に方向転換を図り、民間の国際協力団体に応募。約4年間活動するなか、様々なハードルを経験しました。それらを突き詰めると、結局は「平和って何か」という関心に集約されました。そんな「平和」について、体系的な勉強が英語で、それでいてアジアの視点から学べる。そこが魅力でIUJ(国際大学)を選びました。

授業・研究と仕事の関係

IPSP(国際平和学プログラム)では、平和のためには何が必要かという観点から、人権やグローバリゼーション、開発と平和、国際関係理論などを体系的に学んでいます。40数カ国から留学生が参加しているので、多種多様な意見が聞けます。日本にいますが、日本とは異なる環境です。私がかかわってきた難民支援活動は、理論だけでは役立たず、実践だけでも足りません。でも、各国の留学生と共に「アジアの視点から」学ぶ現在の経験は、きっとどこへ行っても通用するはずだと考えています。

私のオススメ科目

国際紛争の解決

近現代における国際紛争の実際の事例をグループワークで分析。紛争の背景、取り組み、考えられる解決方法と論理的に考え、発表するのは毎回とても難しいですが、自分の関心に直結していて、学ぶことが多い科目です。

人権とグローバル・ジャスティス

人権は守られるべきと考えていましたが、この授業で、国や文化、宗教など現実は複雑で、実現は難しいと学びました。当たり前かも知れませんが、「理想的なたった一つの正しい答え」はないと改めて感じています。

夏期英語集中講座(IEP)

入学前の7月中旬から8週間の集中英語プログラムです。すべてのコースが英語のIUJでは、英語力の基準はTOEFL(R)で550点程度。この講座があったから、授業についていける。でも、秋学期はかなり苦労しました。

[送付物]パンフレット、募集要項、願書、奨学金情報、等
資料請求

お金のやりくり法

JICAの「国内長期研修制度」で入学したので、自己負担は生活費や本、コピー代のみ。ささやかな貯金を使っています。勉強に追われ、ショッピングに行く時間もない寮生活は、節約にはちょうどいいかも知れません(笑)。

ある一日のスケジュール

月曜日授業がないので、終日図書館とPCルームで勉強。私の一日は、食事・予習・授業・復習・課題でほぼ語り尽くせ、全く代わり映えしないんです。休み中は運動不足解消エクササイズもやってましたが、授業が始まるとムリ。
火曜日「グローバリゼーションとリスク管理」の授業が2コマ。2日前に教授からメールで送られるハンドアウトの内容、参照を読み、そこに書かれている教授からの質問に答えられるよう準備をします。夕方からは英語の授業も。
水曜日「戦前のアジアと日本」の授業。歴史を学ぶのは大学受験以来ですが、海外の教授が教える歴史は、客観的・国際的な視点が新鮮ですね。授業終了後、先生と少し話し、明日の準備。
木曜日「国際紛争の解決」の授業でグループ・プレゼン実施。「北朝鮮問題」について4人で発表しました。準備は大変ですが、とても興味深く、学ぶことも大きいと感じています。夕方は英語の授業。
金曜日午前中「国際NGOとグローバル市民社会」の授業。英語の文献は吸収率が低く、タームペーパーを書くときは和書にも頼ります。まだまだ語学をブラッシュアップせねば、と夕方からの英語の授業に臨みました。
土曜日大学からバスで20分、八海山麓のスキー場で催された「SKI DAY」に参加! スキーももちろん「英語で」なんですが、冬学期開始4週間、初の気分転換になりました。
日曜日掃除・洗濯・料理と、平日はできない家事をまとめてやります。たまに寮の友達とパーティをしたり、遊びに行くこともあります。たいていは課題に追われています。