MOT
東京農工大学大学院
技術経営研究科
技術リスクマネジメント専攻
所在地
東京都小金井市中町2-24-16(本学)
東京都港区芝浦3-3-6キャンパスイノベーションセンター内(田町教室)
アクセス
本学:JR中央線「東小金井駅」徒歩10分
田町教室:JR山手線「田町駅」徒歩1分
問合せ先
042-388-7739(MOT事務局)

研究科長 古川勇二教授

プロフィール

担当科目「先端生産システム学」「ライフサイクルエンジニアリング学」。工学博士。MOT協議会会長 経済産業省産業構造審議会委員、学術会議生産システム学委員長、(社)TAMA協会会長

研究テーマ

産学協同プロジェクトの草創期から世界的に活躍
1980年代、半導体の製造・検査装置に欠かせない、平行移動の際の精度を、ナノメートルレベルに抑えるデバイスを開発。以来、産業界とタッグを組んだ研究開発を展開。現在は極小デバイスMEMSに取り組む。

著作物・論文

『生産技術実用化便覧』(2000.12・工業調査会)、『当たる「常識」売れる「常識」――これからの物づくりは「インバースセンス」で』(1996.8・中経出版)、『FMS 生産革命の主役』(1983.1・日刊工業新聞社)

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受験生へのメッセージ

修了生が世界を舞台に事業を展開することを、願ってやみません

私は現在、産学国際コンソーシャム「GEM(ものづくり技術経営教育:Global Education in Manufacturing)」の日本代表として、MOTの世界基準の作成に注力しています。GEMは、産・学・官一体の国際協力により、共同研究開発を行う「IMS(知的生産システム国際共同研究プログラム:Intelligent Manufacturing System)」の一プロジェクトです。いずれは各国間での単位互換も可能になるでしょう。本学のカリキュラムには、このGEMのシラバスが生かされており、世界基準の技術経営者の養成を目指しています。「技術経営修士」の称号を取得した修了生が、5年後、10年後、世界を舞台に事業を展開していくことを、願ってやみません。

副研究科長 亀山秀雄教授

プロフィール

担当科目「環境産業ビジネス論」「環境産業技術開発論」。工学博士。MOT協議会教育研究専門委員会委員長、農工大TLO取締役、(株)アルマイト触媒研究所取締役、(株)アルキャット技術アドバイザー

研究テーマ

アルマイト触媒の製造、環境エネルギー事業への応用研究
アルマイト触媒は、25年の研究成果で、VOC分解、脱臭、NOx分解、燃料電池用の各種燃料からの水素の製造などに応用されている。環境およびエネルギー分野の事業の産官学連携にも深く関わる。2007年度NEDO賞受賞。

著作物・論文

『最近の化学工学』(2002・エネルギー工学)、『計算機化学工学』(1994.4・オーム社)、『エクセルギー工学』(1999・共立出版)

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受験生へのメッセージ

開拓精神あふれる人材とともに、日本の生き残りに貢献したい

研究開発成果を基に、新規事業・新規産業分野の開拓に挑む意欲的な人材を求めています。私自身、アルマイト触媒の研究成果を基に、二つの大学発ベンチャーを起業し経営に関与しています。またNEDOで種々の研究事業評価を行い、国の技術開発支援にも携わっています。日本の産官学連携を軌道に乗せ、日本の生き残りに貢献しましょう。

鶴見 隆教授

プロフィール

担当科目「知的財産管理学」「知的財産防衛論」他。工学博士。旭化成工業株式会社で知的財産部長(常務理事)などを歴任。現在、知的財産高等裁判所専門委員、発明協会IP指導員、他を兼務

研究テーマ

企業における知財戦略経営に取り組むための方法論を中心に研究
特許情報解析、特許情報に基づく戦略的知財管理、特許情報解析に基づく知財戦略が専門。現在、中国向け知財戦略策定プロジェクトに参画するとともに、小中学生の特許教育の普及にも取り組んでいる。

著作物・論文

実務家としての活動を中心に行っている。

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受験生へのメッセージ

持続可能な経済成長に寄与する知財戦略経営ができる経営者に

日本の知財戦略経営への取り組みは米国に比べて、立ち遅れています。その原因は、知財戦略経営を進めるための具体的方法論が未成熟であるとともに、それを展開する立場にある技術者、知財要員、経営者の意識改革が十分に進んでいないことにあります。MOTの知財教育で、知財戦略経営を展開するための方法論を学び、実践する力を蓄え、21世紀における持続可能な経済成長が、かかる能力を持つ経営者の輩出によって可能になることを信じてやみません。

中村昌允教授

プロフィール

担当科目「安全・リスク学」「化学物質管理学」。工学博士、技術士、労働安全コンサルタント(化学部門)。主な経歴はライオンオレオケミカル(株)取締役坂出工場長、ライオンエンジニアリング(株)取締役業務部長

研究テーマ

リスクベースの安全管理と技術者倫理を独自の視点から追究
安全工学・化学工学・油脂化学などが専門。リスクベースの安全管理と技術者倫理に取り組み、事故の原因調査とそこでの技術者の行動の在り方について研究。

著作物・論文

『事故から学ぶ技術者倫理』(2005.4・工業調査会)、『表面界面工学大系』(2005.3・フジ・テクノシステム)、『造粒ハンドブック』(1991.3・オーム社)、など

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受験生へのメッセージ

技術を社会で実現できる技術者の養成に、人生を懸けています

技術者の仕事は良い技術を開発するだけでなく、社会で実現して初めて達成できたといえます。そのためには、技術経営の知識を持ち、説明能力を身に付けて経営に参画することが必要。MOTでは、実例によるケーススタディを数多く行い、互いの経験と知識を討議・交流し、専門知識とスキルを磨きます。私たち実務家教員は、これからの人生をMOT教育に懸けています。日本のものづくりが21世紀も羽ばたけるように強く願い、貢献したいと思っています。

教授一覧

早出広司教授

●担当科目「バイオツールビジネス論」「ナノバイオテクノロジー学」他

工学博士。ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター首席研究員。専門はバイオビジネス分野。蛋白質を中心とした生命分子をデザイン・開発することでバイオ産業分野に新規で競争力のある生命分子を提供し、新しい診断技術、生理活性物質を提案する。バイオ産業分野のプロジェクト研究として、ジェネリックバイオ技術開発、生活習慣病診断機器・技術開発、パーキンソン病の原因物質を抑制する研究による新薬の開発。

並木美太郎教授

●担当科目「先端情報システム構築論」

工学博士。IPA(情報処理推進機構)未踏ソフトウェア創造事業 プロジェクトマネージャ(~2007/8)、情報・システム研究機構 国立情報学研究所 客員教員、放送大学客員教員、情報科学国際交流財団委員、情報処理学会「システムソフトウェアとオペレーティング・システム」研究会主査。専門は情報システム構成論とオペレーティングシステムをはじめとるする基盤ソフトウェア。

大町一彦教授

●担当科目「先端情報ビジネス学」「情報システム知財戦略論」

(独)海洋研究開発機構地球シミュレータセンター特任上席研究員。主な経歴は、(株)日立製作所研究開発本部研究企画センター長・情報通信事業部開発センター長・主管技師長。専門は情報通信システムビジネス分野と情報システム技術。現在、e ラーニングシステム開発プロジェクト、IC タグ実証実験プロジェクト、ネットワークスイッチ事業の国際展開に向けた企業研究プロジェクトなど、情報作業分野のプロジェクト研究を実施。

白石 旭教授

●担当科目「情報セキュリティ学」「情報通信システム暗号認証論」

主な経歴は、NTTアドバンステクノロジ(株)情報セキュリティ事業ユニット主管担当部長、NTTネットワークシステム開発センター主管技師、情報通信研究所・主管研究員。専門は情報セキュリティビジネス分野。e-Business やu-Japan など今後の情報通信システムの提案と、それら情報通信システムのセキュリティ対策として必要な暗号認証技術を中心とした情報セキュリティシステムを提案し、プロジェクト研究に携わっている。

伊藤雅行教授

●担当科目「技術開発管理学」「事業化プロセス学」「経営戦略ケース分析」

MBA(スタンフォード大学)、三菱マテリアル(株)シリコン事業部事業企画部長。主な経歴は、三菱マテリアル(株)開発技術センターセンター長補佐・機器システム事業推進室副室長。専門は研究開発戦略分野。これまでに、研究開発戦略企画、マネジメント、開発テーマ探索、新規事業開発、開発アライアンス、ベンチャー企業への投資、海外研究所運営研究開発戦略に関する企画、海外研究所運営等を経験。

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