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在校生・修了生インタビュー
明治大学専門職大学院
グローバル・ビジネス研究科
グローバル・ビジネス専攻

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仕事の幅を広げるため
自身の知見を広げるために進学。ワークスタイルの変化を好機と考えました

田村 智絵実さん(46歳)

人材紹介サービス事業などを行う企業に勤務し、事業企画、事業開発職などに就く。現在は同社グループ企業でマネジャー職として活躍中。2023年、明治大学専門職大学院修了。

大学院で学んで気づいたこと

近年リモートワークの導入が広がるとともにオンライン学習も浸透し、時間を有効活用しやすくなりました。仕事と育児で多忙だった自分にとって、学び直しの好機だと考え進学を決めました。MBSで学んで改めて気づいたのは、「知識のアップデートを呼吸のように常に行う」ことの重要性。社会環境や技術の変化する速度が増した今は、新たな知見を学んでビジネス感度を磨き続けることが肝要です。教授や学友との人脈を得て、修了後も学び続けられる環境が整ったことの価値は大きいと感じます。

大学院で得たもの

MBSの魅力は教授のご指導が懇切丁寧なことです。学生の質問に対して、細やかに対応していただけます。実務家の教授も多いことから、実際の業務で抱える課題を相談した際にも、実務に即した貴重なアドバイスをいただけました。そのような丁寧なご指導や学友らとの交流を通して、今後キャリアを築くうえで大切な、自分の「志」を明確化できました。近い将来、起業にチャレンジしたいと考えていますが、MBSで確立した自身の志は、新たな事業の「支柱であり、推進力である」と思っています。

私のオススメ科目

論文演習I・II

修士論文のテーマを設定し、修士論文を完成させる科目です。学生同士で対話を繰り返すほか、実際に企業の方へのインタビューなども行い、幅広い知見を得ることができました。

戦略とマネジメント・コントロール・システム

管理会計の構造と機能について学ぶとともに、会計情報が経営者の意思決定や業績評価、ステークホルダーに対して及ぼす影響なども学んだ科目。右脳と左脳を駆使しつつ、視点・視座を柔軟に変えながら取り組みました。

オペレーション

実際の企業のケースで赤字から黒字化する方策を、データ解析の手法を用いてチームプレイで考察する授業です。理論学習に偏るのではなく、仲間と実際に手を動かしながら進めるグループワークはとても実践的でした。

お金のやりくり法

学費は貯金を充てました。一定の成績を収めることで給付される「グローバル・ビジネス研究科給費奨学金」給付対象者に選出されたことに加え、専門実践教育訓練給付金を受給したため総額の3割程度に抑えられました。

ある一週間のスケジュール

月曜日これは1年次のスケジュールです。この頃はほぼ毎日リモートワークをしていました。18:30で会社の仕事を終えて18:55~20:25、20:30~22:00の2コマをオンラインで受講しました。
火曜日業務終了後、18:55から1コマをオンラインで受講しました。集中力を高め、授業時間内に勉強を完結できるよう学習。受講しつつ質問項目をまとめて、授業中や授業終了後に疑問を解消していました。
水曜日仕事を終えた後、この日はキャンパスに行って対面授業を受けました。2コマの授業を受講して帰宅。夕食後に学友と、本日の授業について軽く意見交換してから就寝しました。
木曜日授業なしの日。残業しないことを習慣づけていたので、18:30前後で業務を終えて、英会話スクールに行きました。帰宅後は家族と食事をし、ゆったりと過ごしました。
金曜日2コマをオンラインで受講しました。働きながら学び続ける自身の姿を見せることが、中学生の息子にポジティブな影響を与えているようです。授業内容を息子に話すと、興味をもってくれるので嬉しく思っていました。
土曜日登校して午前中に1コマ対面授業を受けた後、帰宅して午後2コマの授業をオンラインで受講。その後は家族と過ごし、リフレッシュしました。
日曜日午前中に家事をした後、家族とショッピング。午後は机に向かってレポートを作成し、夕食は家族と外食しました。帰宅後、グループワークを一緒に行うクラスの仲間とWebミーティングを行いました。
注釈新型コロナウイルス感染症予防の観点で、オンライン授業を中心に授業を実施していた際のスケジュールです。現在の授業実施形態については、研究科の公式ホームページをご参照ください。
問合せ先03-3296-2397(教務事務部専門職大学院事務室)ホームページはこちら
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