

●1年制大学院
1年間で修了できる大学院。主に社会人を対象に、短期間での実務能力育成を目的として設けられていることが多い。1999年の大学設置基準の改定により設置が認められるようになり、2000年度から登場。その数は年々増加している。1つの専攻に2年制と1年制の両方を設けている大学院や、必要な単位を修得できれば1年での修了を認めるという大学院もある。

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●オープンキャンパス
ひとことでいえば、学校見学会のようなもの。教育概要、最新の入試内容を知ることができるほか、学校の雰囲気を感じたり、在学生や教授の話も直接聞くことができたりと、貴重な情報収集の機会でもある。最近では、授業を実体験できる模擬授業を行う大学など、大学ごとにさまざまな工夫を凝らしている。大学院でも実施するところが増えており、受験を考えるのならぜひ参加したい。

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●株式会社立大学
これまで大学は、学校法人や国、自治体でなければ設置することができなかったが、構造改革特区政策によって2004年度から株式会社でも大学が作れるようになった。それが株式会社立大学だ。株式会社が母体だからといって、従来の大学と異なるところは全くなく、修了すれば学位も得られる。株式会社立大学には、LEC東京リーガルマインド大学、デジタルハリウッド大学、ビジネス・ブレークスルー大学院大学などがある。

●科目等履修生
聴講生と同様、正規入学せずに、自分の受けたい科目だけを選んで履修できる制度で多くの大学・大学院出実施されている。科目等履修生は単位を取得できるが聴講生はできないという違いがある。履修できる科目とできない科目があったり、履修できる科目数に制限があったりするが、目的に応じていろいろな活用法がある便利な制度。テーマに沿った複数の科目をコースにしている大学・大学院もある。また、司書などの資格をとるために、大学在学時に修得していなかった科目を選んで履修することも可能だ。書類選考や試験が課される場合もあるが、正規入学に比べればハードルは低い。

●研究計画書
大学院入試の出願書類の一つ。どんな目的で、何を、どのように研究していくかを記述するもので、入試では大きなウエイトが置かれている。それだけに受験を決めたら、早い時期から作成にとりかかることが大切だ。研究計画書の書き方のポイントは、何よりわかりやすいテーマを設定すること。そして、自分の社会経験を踏まえながら、自分の意見を簡潔にまとめていくことだ。

●サテライトキャンパス
郊外にキャンパスをもつ大学が、ビジネス街など交通アクセスの良い都心部に教室を開設し、授業を行うケースが増えている。これが、サテライトキャンパスだ。ビルの一室などに開設されていたりするので、一見大学だとはわかりづらいところも多いが、年々サテライトキャンパスを設ける大学は増えており、調べてみると案外自分の会社の近くにあった、なんてことも考えられる。チェックしてみよう。

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●志望理由書
大学・大学院に出願する際に提出を求められる書類の一つ。自分がなぜその大学・大学院への進学を志したか、その大学・大学院で学んだことをどのように活かしていきたいかなどを用紙1〜2枚程度にまとめたもの。書式や内容は、大学・大学院によって異なる。社会人入試で大学を受験する場合には多くの場合、求められる。大学院では研究計画書の提出を求められるケースが多いが、法科大学院(ロースクール)などでは志望理由書の提出を求められる。

●社会人入試
受験勉強から離れていた社会人が受けやすいように、学力試験の負担を軽くするなどの配慮をした社会人のための入試制度。主に、書類審査、小論文、面接(口述試験)、語学で選抜され、専門科目が課されるケースはそれほど多くない。社会人入試では、出願書類の一部である研究計画書(大学の場合は志望理由書)と面接が重視される。受験には、年齢制限や、一定年数以上の社会人経験などの条件が設けられている。

●セメスター制
「春学期」「秋学期」というように、1年を2つの学期にわける制度のこと。授業は各学期で完結するので、セメスター制を導入する大学では、春だけでなく秋にも入学できるようにしているところが多い。秋入学した場合、卒業も原則として秋になるわけだが、最近では長期履修制度など弾力的に学べるシステムを取り入れる大学も増えており、秋入学後2年半学んで春に卒業することなどもできる。秋入学の入学試験は主に6〜8月に実施される。

●専門職大学院
2003年施行の改正学校教育法で設置が認められた、新しい形態の大学院。従来の大学院では研究者の育成を主な目的としているのに対して、専門職大学院は専門性の高い職業人の育成を目的としている。現場経験をもつ実務家教員を招き、理論教育だけでなく、専門教育と実務教育を行うのが特徴だ。修了すると「○○修士(専門職)」「○○博士(専門職)」という学位が得られる。ロースクール(法科大学院)、アカウンティングスクール(会計大学院)をはじめ、MBAやMOTプログラム、知的財産、公共政策など、専門職大学院は多様な分野で設置されている。
専門職大学院は、別名プロフェッショナルスクールと呼ばれることもある。ただし、専門職大学院=プロフェッショナルスクールとは限らないので注意。専門職大学院として認定されていなくても、専門職大学院と同様のレベルの高い実務教育を実施する大学が増加しているいま、こうした実務家養成を目的とした大学を総じてプロフェッショナルスクールと呼ぶこともある。

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●単位制授業両制度
普通、大学の授業料は一年分または半期分を一括して算出されるが、履修スタイルが多様化していることから、受講登録した単位数にあわせて授業料を徴収する大学も出はじめている。それが単位制授業料制度だ。施設費などは別途必要だが、授業料に関しては学んだ分だけ払えばいいのでとても経済的。

●昼夜開講制
昼間の時間帯に加えて夜間の時間帯(通常18:00〜18;30以降)にも開講すること。特に最近では、平日夜間と週末に通学するだけで卒業・修了できる大学・大学院が多くなってきているが、一部、昼間にも通学しないと必要な単位を修得できないところもある。

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●長期履修制度
あらかじめ申請することにより、標準修業年限2年のところを3年に、あるいは3年のところを5年にといったように、履修期間を延長できる制度。長期履修制度を利用した場合は、留年した場合と比べて学費が安く抑えられる点がメリット。ただし、あらかじめ申請した年数を超えてしまった場合は留年扱いになる。夜間開講を実施している大学院に導入例が多く、通学を週1〜2日に絞ったり、週末だけに集中させたりといった調整も可能になる。

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●聴講生
科目等履修性と同様、正規入学せずに、自分の受けたい科目だけを選んで履修できる制度で多くの大学・大学院出実施されている。科目等履修生は単位を取得できるが聴講生はできないという違いがある。履修できる科目とできない科目があり、履修できる科目数に制限が設けられているが、特定の科目だけ学べればOKという人にはリーズナブルで便利な制度。修了生のみを対象に聴講生制度を設けている大学院もある。

●独立大学院
学部を持たない大学院のこと。いわゆる大学院大学もこれに相当する。一般の大学院は同分野の学部出身であることが前提となっていることが多いが、独立大学院の場合は出身学部を問わないケースが多い。

●編入学・学士編入学
編入学とは、短大や専門学校の卒業生が大学の2年次、3年次に入学すること。一方学士編入学は、大学を卒業した人が、大学へ編入学することを指し、主に大学の3年次に編入学するケースが多い。学士編入学はすべての大学で行っているわけではなく、また実施していたとしても、一般編入学と学士編入学とを分けて募集している場合もあれば、一般の編入学試験として学士生も受け入れている場合もある。希望者はよく調べるようにしよう。ちなみに医学部でも、学士編入学試験を実施し、他学部出身者を受けて入れているところがある。

●夜間大学院
働きながら通う社会人を主な対象とし、平日夜間と週末に授業を行っている大学院。昼間には授業を行わない。郊外にキャンパスがある夜間大学院では、特に平日はサテライトキャンパスで授業を行っているケースが多い。

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