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会計大学院(アカウンティング)とは?

記事:会計大学院ガイド

会計大学院(アカウンティング)の特色

実務スキルや先端的知識の教育を通して
“会計のプロ”を育成する専門職大学院
会計大学院(アカウンティングスクール)とは、公認会計士や税理士、企業の財務会計担当、将来のCFO(最高財務責任者)など、会計分野のプロフェッショナルを育成する専門職大学院のこと。専門職大学院発足以前の2002年度に中央大学が他大学に先駆けて開設し、2005年度から首都圏や関西などの都市部を中心に続々開設された。その特色は、他の専門職大学院と同様、研究者育成ではなく、実務家育成に特化している点にある。そのため、基本となる理論をベースに、国際会計、公会計、環境会計など多様化する先端的分野、英文会計、会計にかかわる情報技術の実務など実践的な科目を多数とり揃えている。教員には、現役公認会計士などの実務家も多く、「現場ではどうか?」という視点を交えて理論&実務能力を高めることができる。修了すると公認会計士試験の短答式試験のうち会計3科目(財務会計論、管理会計論、監査論)が免除される。
会計大学院(アカウンティング)はこんな人向き!
  • CFOなどへのキャリアアップをめざす会計人
    会計大学院(アカウンティングスクール)では、会計・監査・財務に関する先端的でかつ体系的知識が習得でき、幅広い視野が得られる。将来、CFOなどへのキャリアアップを狙う経理・財務・監査担当者のスキルアップに最適な場だ。
  • 公認会計士をめざしている人
    会計大学院(アカウンティングスクール)を修了すると、短答式試験3科目が免除されると同時に、会計、監査に関する実務的知識も身に付く。そのため、修了後に公認会計士試験をめざす人にとっては有力なステップ。
  • 希少価値の高い専門性を身に付けたい財務・会計人
    会計大学院(アカウンティングスクール)では、公会計、環境会計、IT監査、内部統制などのスペシャリストの少ない先端的な分野にも対応した科目を用意。希少価値の高い専門性を身に付けることが可能だ。

会計大学院(アカウンティング)なんでもQ&A

Q 会計大学院は公認会計士試験合格への近道?
A 会計大学院(アカウンティングスクール)を修了することで確かに短答式試験が3科目免除されるが、会計大学院に通った場合、2年間公認会計士の試験対策だけをやるわけではない。そのため、単に試験合格だけを目標とするなら、試験対策に特化した資格スクールで学んだほうが効率的だという見方もできる。ただ、会計大学院ではその後の実務で役立つ知識・スキルを習得できるというメリットがあるので、どちらを選ぶかは慎重に判断しよう。
Q 会計の知識ゼロからでも入学できる?
A 会計大学院(アカウンティングスクール)の入試の内容は、大学院によりさまざま。しっかり会計の専門知識を問う試験もあれば、小論文と面接のみという試験もあり、複数の入試制度を併用しているところも多い。そのため、知識よりも素養を重視する入試を行う会計大学院であれば会計専門知識がなくても十分チャレンジ可能だ。ただし、会計のエキスパートをめざす以上、少なくとも簿記の勉強くらいは事前にしておくべき。
Q 会計大学院を選ぶポイントは?
A 高度な実務能力・職業倫理の養成、グローバル・スタンダードの習得、公会計・管理会計・環境会計など先端分野の追求などはどの会計大学院(アカウンティングスクール)のカリキュラムにも共通する要素。ただし、「経営・ITに強い」「ファイナンスに強い」など大学院ごとの特色があるので、その点を吟味して選ぼう。また、夜間・昼夜開講を実施していたり、都心部にサテライトキャンパスを設けていたりする会計大学院もあるので働きながら通いたい人は要チェック。
Q 英語力は必要?
A 多くのアカウンティングスクールでは、基本的には授業は日本語で行われる。また、英文会計などの科目もあるが特に高度な語学力がなくても対応できる場合が多い。そのため、語学の試験やTOEIC、TOEFLのスコアは特に課さない大学院が目立つが、一部にはTOEICスコア提出を必須としているところもある。
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