|
アメリカに端を発するグローバルな金融危機・経済混乱はもともと世界経済の不均衡に原因があります。また、各国の政府、中央銀行、金融機関、企業、および個人の各レベルで各々のリスク管理に失敗したことが問題を深刻かつグローバル化させました。サブプライムローンの焦げ付きといった小さな出来事が金融市場全体の機能を麻痺させ、それが自動車や電機などの産業に甚大な悪影響を与えています。この問題ひとつをとっても、金融技術革新、国内外の金融取引、時価会計、保険の機能、不動産投資、および金融規制のあり方など多面的な洞察力が必要です。本研究科ではこれらすべての領域を専門とする専任教員が、そうした人材の育成に努めています。 |