金融は総合力。幅広いファイナンス知識と多面的な洞察力を養成
日本橋駅 (東西線/銀座線/都営浅草線)B12出口すぐ
サブプライムは住宅ローンとその証券化商品(デリバティブ)の信用リスク問題ですが、流動性がないことが問題を深刻かつグローバル化させました。他方、サブプライム問題が顕在化したのは、あたらしい会計規則の導入(FASB1157)の結果でもあります。いまやアメリカでは、サブプライム証券化商品の保証を引き受けた保険会社へとリスクが広がり、訴訟が多発しています。サブプライム問題一つをとっても、不動産ファイナンス、信用リスク、デリバティブズ、流動性、会計基準、金融取引法や保険学の知識と多面的な洞察力が必要。本研究科では、これらすべての領域を専門とする専任教員が、そうした人材の育成に努めています。
企業価値を定量的に評価し、経営者の視点で判断する力を養成
心斎橋駅または本町駅徒歩約5分
ファイナンスは専門性が高い分野であるため、「社内の一部の人間以外は必要がない知識」と思われることもありますが、決してそうではありません。グロービスでは実在する企業のケースを通じて、ファイナンス的な視点から企業経営全般を分析する力を養成。ファイナンスという定量的な側面を入り口としながら、その向こうにある経営者の悩み、競争優位性の構築努力、株主に対する配慮といった定性的な側面とのつながりや整合性を探究することで、「企業価値を測り、創り出し、分配する」というファイナンスの役割を学び、さらにこれらの知識を学ぶことで、企業の実態をより正確に把握する力が身につきます。
有楽町線麹町駅より徒歩0.5分、四谷駅・半蔵門駅から徒歩10分以内
特に地方自治体会計分野の充実は全国屈指と自負しています!
西宮上ケ原/阪急甲東園駅より徒歩12分 大阪梅田/阪急梅田駅より徒歩5分
関学アカウンティングスクールの使命は倫理観と国際性を兼ね備えた職業会計人の養成です。公認会計士や企業の財務経理担当者養成はもちろん、地方自治体の会計に関する領域では、自治体会計と行政経営の視点から、これだけ充実したカリキュラムを揃えた大学院は全国でも屈指と自負しています。2007年度に開設した自治体会計コースでは、高度なニュー・パブリック・マネジメント(NPM)の専門知識を持つ地方自治体職員の育成に取り組んでいます。NPMは実学であり、理論の研究と実務の習熟を融合させていくことが重要です。学生のみなさんとの密な人間関係を形成し、講義や演習では徹底的な議論を通じて、理論と実践の融合を図りたいと思います。
理論と実証の相互前提的作用による理解の深化を目指す
京阪出町柳駅より徒歩10分
理論研究と実証研究(事例分析と大数法則的分析)とは、互いに前提とし合う関係にあります。理論を理解していなければ解決すべき問題の発見も問題の意味も理解できません。他方、事実によって理論を確かめる(時には、覆す)作業がなければ理論は現実性を失います。会計・ファイナンスプログラム(高度専門職のみ受験可能な1年半コースもあり)では、(1)金融商品会計、(2)内部統制、及び(3)国際会計基準を3つの柱として、実証研究によって裏付けられた基礎理論を理解した上で事例研究によって理解を深めるという教育方針を採っています。教員の構成は文理融合型かつ理論家・実務家融合型であり、多面的で弾力的な教育を展開します。
金融・会計の制度や環境の変化に対応できる新たな知識体系を獲得
東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩約3分
大学院で学ぶ内容は、専門性を深める縦糸と関連領域をつなげる横糸から構成されます。当専攻のファイナンス・アカウンティングプログラムでは、金融工学・コーポレートファイナンスの金融分野と、管理・財務の会計分野の体系的な科目群から学生の興味やレベルに応じた学習ができるようになっています。特に計量分析の習得に力を入れており、学習成果は修士論文研究で活用することができます。また実務家講師による講義も取り入れて、理論に留まらない実践的な知識も身につけることができます。金融・会計を取り巻く制度や環境が変わりつつあるこの時期に、新たな知識体系を獲得する意欲を持った多くの方に集まっていただきたいと考えています。