
学校心理士


心の問題を抱える児童・生徒を援助する専門家
小学校・中学校などで心の問題を抱える児童・生徒に対するカウンセリングなどの直接的支援、さらに保護者・学校・教師に対する心理教育的援助サービスを行う専門家を認定する資格。

大学院での単位修得&実務経験などで申請条件が定められている
認定試験はなく、申請条件を満たして申請することで認定される。申請条件は、大学院修士課程で、学校心理学に関する所定の科目を履修し、必要な単位を修得したうえで1年以上の実務経験を有する、などいくつか設けられているので進学前に調べておこう。
「児童教育学」「児童発達学」「保育学」の3つの領域から児童問題を考察するカリキュラムには、スクールカウンセラーも視野に入れ、学校心理士の指定科目を開講。指定科目を修得して修了すれば学校心理士の受験資格を得られる(要実務経験1年)。
心理学コースでは、所定の単位を修得することにより学校心理士の受験資格が取得可能。また、関連科目および学会などの講習会を受講することにより、臨床発達心理士の受験資格に必要な指定科目の単位を得ることができる。
博士前期課程では「学校心理士」資格取得のための新基準の科目をそろえており、対象科目の単位を修得すると、大学院修了後に申請資格を得られる(実務経験1年未満の場合は「学校心理士補」資格の申請となる)。
ページの先頭へ戻る
認定心理士


心理学に関する基礎学力や技能があることを認定
心理学関連の仕事に就くために必要とされる基礎学力や技能が身についていることを日本心理学会が認定する資格。あくまで基礎力を認定する資格なので、心理学の専門職をめざす場合は、この資格をステップに臨床心理士などの資格をめざすことも多い。

大学や大学院で心理学を学ぶことで取得できる
大学や大学院で心理学に関する所定の単位を修得し、卒業または修了すると無試験で認定される。学部・学科名や専攻名に「心理学」の名称がなくても、日本心理学会の認定を受けた科目の単位を修得すれば取得できるので、進学前に調べておこう。
認定心理士とは「心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の標準的基礎学力と技能を修得している」と(社)日本心理学会が認定する資格。人間科学科心理学専攻では所定の単位を修得して卒業すれば資格申請ができる。
こころ・からだ・文化の3つの側面から、総合的な人間理解を深められるカリキュラムが特徴。社会人も学びやすいテキスト履修を中心に、スクーリングもインターネットで受講可能だ。必要な単位を修得して卒業し、日本心理学会に申請することにより認定される。
認定心理士取得要件の「心理学概論」「学習心理学概論」「人格心理学」「人間関係論」「教育心理学」「心理学統計法」等、所定の科目を全て科目等履修生で受講OK。通信授業をeラーニングで学べるのも魅力。さくら夙川及び東京サテライトでスクーリング開講。
認定心理士資格取得のための必須カリキュラムを、より深く・確実に学べるよう、学習順序に配慮。所定の単位を修得して卒業することで資格申請ができる。「福祉」と同時に「心理」についても学べる環境が用意されている。
認定心理士資格取得者3万3183人。放送大学でこれまでに3,800人以上の方が資格取得要件を満たした。テレビやラジオで受講でき、自宅学習での取得が可能。4年制大学で修得した単位も合算でき、36単位を修得し申請することで取得可能※平成23年度末累計
心理学の専門的な仕事をするために必要となる最小限の標準的基礎学力と技能を修得していると日本心理学会が認定する資格。正科生として入学し、所定の所定の科目・単位を修得、申請・取得することができる。主な該当科目は、インターネットを利用して受講。
こころの科学と臨床実践に加えて、社会福祉の援助・相談についても修得した、心理学のスペシャリストをめざせる。所定単位を修得して卒業すると、日本心理学会に資格申請が可能に。さらに、併設大学院(臨床心理士1種指定校)に進学して臨床心理士もめざせる。
2年以内に資格取得も!文科省認可の大学通信教育で、「認定心理士」「幼稚園・小学校教諭一種免許」を取得し、子どもの心理を理解したカウンセラーや教員を目指す。高い単位修得率を実現する8ターム制、学習を支援するキャンパスアドバイザー制度なども魅力。
臨床心理、家族心理、社会心理の3コースがあり、すべてのコースで卒業と同時に認定心理士や心理相談員の取得可能。臨床心理コースは、臨床心理士資格取得のための学習領域にあたり、卒業後、通学課程の臨床心理学研究科に進むことで、資格取得が目指せる。
2年以内に資格取得も!文科省認可の大学通信教育。臨床心理、社会心理、教育心理などに加え、「モチベーション論」などビジネス心理学の領域も専門的に学べる。高い単位修得率を実現する8ターム制、学習を支援するキャンパスアドバイザー制度なども魅力。
福祉心理学科にて所定の科目単位を修得・卒業し、日本心理学会への申請で資格取得可能。基礎科目の他「教育心理学・発達心理学」「臨床心理学・人格心理学」「社会心理学・産業心理学」等から履修し、専門家として活躍するための知識・技術の修得を目指せる。
ページの先頭へ戻る
臨床心理士


心理的悩みを持つ人の心の問題改善を援助
臨床心理学の知識や技術を用いて、クライエントの心の問題を改善するための援助を行う仕事。面接や心理テストを通して、クライエントの性格特性や問題の原因を明らかにし、必要に応じて、カウンセリング、精神分析的心理療法と言った技法で対処する。

指定大学院修了で受験資格が得られる
取得するには、臨床心理士指定大学院を修了して、臨床心理士受験資格を得る必要がある(指定大学院には1種と2種があり、1種なら修了後すぐに受験資格が得られる)。受験資格取得後、毎年秋に実施される試験に合格すると、晴れて資格取得となる。
教育学研究科臨床心理学専攻では、修了(修業年限3年)と同時に臨床心理士試験の受験資格の取得が可能。(臨床心理士資格に関する第1種指定大学院)
放送大学は、テレビやラジオで受講でき自宅での学習も可能。放送大学大学院は、日本臨床心理士資格認定協会の第2種指定大学院。修了後、1年以上の心理臨床実務経験を積むことで臨床心理士資格審査の受験資格を得ることができる。
同大学院は、(財)日本臨床心理士資格認定協会第1種指定大学院。臨床心理の深い知識を修得した上で、同学附属臨床心理相談室など学内外の施設で実習を行い、実践的に学べるのが特徴だ。臨床心理士資格試験の筆記や面接について、適宜アドバイスも受けられる。
臨床実習が豊富であり、現場で活かせる力を養える。3年次には在住地域のクリニック等で約320時間の臨床心理実習を経験。サンフランシスコ市内のメンタルヘルス施設を視察する授業も有。※修了後2年間の実務経験必要。詳しくは日本臨床心理士資格認定協会へ。
臨床心理士養成の第一種指定校で、修了時に臨床心理士試験受験資格が得られる。学園併設の心理相談センターでの研修や、学外で行われる実習など「臨床心理実習」も用意。資格取得勉強会、卒業生の実体験から試験対策ができる合格者報告会の実施なども心強い。
同学は第1種指定大学院で、修了と同時に受験資格が取得可能。平成24年度試験では修了生12名が現役合格(合格率92%:2012年修了生13名)!1年次の後半から実践面接が始まり、学内の臨床心理相談センターや学外の病院、家庭支援センターなど臨床実習の場も充実。
資格取得後の活躍現場を見据えた実践的なカリキュラムを展開。幅広い領域を学び、豊富な臨床経験を積む。実習は併設の「心理・教育相談センター」のほか、学外の医療・教育・福祉施設にて実施。2007年より卒後教育研究も実施。
博士前期課程(修士)は、臨床心理士養成第1種指定大学院。修了後、実務経験なしで受験資格を取得できる。学内に併設されている「心理教育相談所」や病院、児童相談・教育相談機関、高齢者ケア施設などと連携し、豊富な実習で実践力を高められるのも特徴だ。
同学は、臨床心理士養成第一種指定大学院。豊中と茨木に附属の心理・教育相談センターを設置しており、年間面接回数は3000回以上。バランス良く、バラエティ豊かなカリキュラムと教員陣を配置している。勉強会、模擬面接等による資格取得サポート体制も充実。
第一種指定大学院である臨床心理学コースでは、卒業と同時に受験資格を取得できるようになっている。実践力を養成するため、実習を重視したカリキュラムを採用。外部機関での実習はもちろん、臨床心理相談センターでの実践の場も用意されている。
臨床心理系の専門職大学院である「実践臨床心理学専攻」を修了することで、臨床心理士資格試験の受験資格が得られるのみならず、一次試験に実施される小論文試験が免除される。2011年度の合格者は14名。
「第一種指定大学院」として認定。教育と臨床の密接な連携や、新しい芸術療法の開発、働く人の心理的サポート、犯罪被害者の心理的支援など様々な領域における臨床を学習・実践できる教育体制を整えているほか、学内には「臨床心理センター」を設置している。
「発達臨床心理学コース」は、(財)日本臨床心理士資格認定協会の第一種指定大学院。年間約230名の子どもたち、1700件超のカウンセリング等を扱う「発達臨床センター」で臨床実習を行う。白百合女子大学奨学金(給付)など奨学金制度も充実している。
臨床心理学専攻は第1種指定大学院。力動臨床、行動臨床、社会臨床の3つの専門を柱に各視点から知識を深めるとともに、同学附属施設等で実践的な臨床実習を重視。実践現場での臨床経験と豊富な知識を備えた教員が、細やかな臨床指導、論文指導を行う。
臨床心理学専攻は、1種指定大学院。臨床心理相談室(大人と子どものこころのクリニック)で、子どもの発達障害や学校不適応、虐待などの解決に向けた実習を行うなど、実践教育が充実。現代社会における心理的不安をいかに解決できるかを探求する。
臨床心理学コースは「第一種指定大学院」に認定されており、1年以上の実務経験を経ることなく、修了時に受験資格を取得することができる。また、同コースの試験合格率は71%(2011年度実績17人中12人)と高く、その指導法の質の高さにも定評がある。
臨床実習は、同大学院附属のカウンセリングルームで行われる。ルームは地域に開放され、カウンセリングや子育て支援などを実施している。指導教員の指導を受けながら、院生もカウンセリングを行う。教育や家庭問題の解決に携わる専門家育成をめざす。
日本臨床心理士資格認定協会の第1種指定大学院。修了と同時に臨床心理士の受験資格を取得可能。臨床心理学研究を軸として、心理療法や心理査定などの実践教育にも重点を置く。学内外の施設と数多く連携し臨床実習環境も充実。臨床心理の専門家を育成する。
日本臨床心理士資格認定協会の第一種指定校で、修了と同時に臨床心理士の受験資格を取得可能。体系的で密度の濃い臨床心理実習が特長だ。教育現場で臨床心理学的な知識を活用できる教員や,医療、福祉、産業分野等で臨床心理の専門家として活躍する人材を育成
ページの先頭へ戻る
産業カウンセラー


職場での心の悩みをカウンセリングする専門家
企業などで従業員が職場の人間関係やストレスに悩んだとき、心のケアを行う専門家。心理学的手法を用いて、心の問題を本人の力で解決できるように導いていく。産業カウンセラーのワンランク上の資格としてシニア産業カウンセラーがある。

大学で心理学を専攻する、あるいは協会認定の養成講座で学ぶ
資格取得の方法として、大学で心理学を専攻する、あるいは協会認定の養成講座で学ぶ方法などがある。産業カウンセラーの受験料は3万1500円。 シニア産業カウンセラーは4万2000円。
こころ・からだ・文化と3つの側面から、総合的な人間理解を深められるのが特徴。心理・カウンセリングなど所定単位を修得して卒業し、受験資格判定を申請すると受験が可能になる。インターネットでスクーリング受講ができるなど、学びやすさも大きな魅力だ。
ページの先頭へ戻る
教育カウンセラー


子どもたちが生きる力を育む支援をする
教育とカウンセリングに関する専門知識と技能を持つ専門家。構成的グループエンカウンター、キャリアガイダンス、サイコエデュケーション、グループワークなどを通して、子どもたちが生きる力を育むことをサポートする。初級・中級・上級の区分がある。

大学などで実施される養成講座の受講が必要
初級は、教育カウンセリングに関する2年以上の実践歴、教育カウンセリングに関する40時間以上の研修受講実績、NPO教育カウンセラー協会が指定する養成講座の受講と講座内で実施される試験への合格が認定要件。養成講座は大学でも実施されている。
教育カウンセラーは「教育とカウンセリングの両方に見識と技能を有する教育の専門家」。星槎大学は日本教育カウンセラー協会の認定校として、指定科目の単位修得と試験により「教育カウンセラー補(実務経験により初級教育カウンセラー)」資格を得られる。
ページの先頭へ戻る
専門健康心理士


人々の健康を心理学の観点からサポート
生活習慣病、心身症、うつ病などの病気にならないよう、心理学の観点から人々の健康の維持・増進のためのサポートをする専門家。日本健康心理学会が認定する資格。医師や看護師などの医療関係者、福祉・心理・教育などの関係者が取得し、それぞれの現場で役立てるケースが多い。

大学院の健康心理学専攻などで学ぶ
資格取得にはいくつかのステップがある。大学院で学ぶ場合は、健康心理学専攻か心理学系の専攻に進み、日本健康心理学会の正会員となったうえで、学会に申請。資格審査を経て、合格すれば取得できる。そのほか、大学院や研究所における研究業績の審査を受けて取得する方法などもある。
同研究科の研究の場、研究成果を生かす場として設立された「健康支援センター」が、専門健康心理士受験資格を満たす実習施設としても機能。地域の健康増進への貢献を目指しながら、実践的に健康心理アセスメント技法やカウンセリング技法の研修指導を行う。
ページの先頭へ戻る