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Three Peace所属 ネイルアーティスト
三浦 加納子
- みうら・かなこ - |
みうら・かなこ
会社員を辞め、NSJネイルアカデミーに入学。原宿のネイルサロンに勤務後、フリーのネイルアーティストへと転身。1998年より浜崎あゆみさんのネイルを担当し、現在も彼女のネイルのすべてを手がける。「ファーネイル」など、革新的なネイルアートを次々と発表。その作品への注目度は高く、雑誌からの指名も数多い。現在3誌の連載を持つ。
※大阪のサントリーミュージアム[天保山]にて開催中の『スヌーピー ライフデザイン展』に出品中。9月24日(日)まで。
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「ファーネイル」「コットンネイル」など、独創的で存在感のあるデザインを次々と創り出している人気ネイルアーティストの三浦加納子さん。3年連続ネイルクィーンに選ばれ、初の殿堂入りを果たした浜崎あゆみさんのネイルも三浦さんが担当されています。今回は、テレビや雑誌、CMなどの制作現場で活躍されている三浦さんにお話を伺います。
ネイルアーティストとしてご活躍ですが、そのお仕事内容について教えてください。
テレビ番組や広告、雑誌などの制作現場で、アーティストの方や女優さんのネイルを担当したり、雑誌のネイルページやイベントで新たなネイルアートを提案したりということを中心に行っています。サロンワークを行うネイリストを美容師さんに例えるとすれば、私はヘアメイクさん的な役割をするネイリストという感じですね。
現場中心のスタイルを選んだのは、ネイルサロンで働いていた時に撮影の仕事に携わり、そのクリエイティブな内容に魅力を感じたからです。当時は撮影現場を専門に活動するネイリストはほとんどいなかったのですが、現在は増えて、サロンワークと両立されているネイリストも多くいらっしゃいます。
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なるほど。女優さんなどにネイルを施すときは、撮影の現場でデザインを考えていらっしゃるんですか?
ベースづくりまでは現場で直接施術しますが、チェンジが多い場合は、事前にネイルチップを作っておいて、現場でつけかえたりします。
デザインを考えるときは、ネイルをメインとした企画以外では、全体のバランスを大切にしています。例えば、CDジャケットの撮影であれば、ラフ(仕上がりイメージを記したもの)と衣装デザインを基に、ご本人を中心としてヘアメイクさん、スタイリストさんとも相談して全体的なイメージを固めてから、その方向性に沿って、ヘアスタイルやファッションとのコーディネート、背景色とのバランスなどを考慮しながらネイルのデザインを考えています。反対に、ネイルがメインとなる企画の場合には、新たなネイルを提案するという視点から、いかに読者を惹きつけられるかなどを考えてデザインしています。
ネイルは、スチール(雑誌やポスターなど紙媒体・静止画像)とムービーとでは写り方が違ってくるんですね。なので、媒体にあわせたネイルデザインというのも注意しています。ライティングのあて方によっても色の映え具合が変わったりするので、企画によっては、事前にライティングのチェックに行くこともあるんですよ。
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そうなんですか!サロンワークとは異なるさまざまな能力が求められるんですね。普段、三浦さんがデザインの参考にされているものは何かありますか?
パリコレクションやミラノコレクションなどはチェックするようにしています。あと、ポップアートなどの本を見て、配色の参考にしています。
実際に私がデザインするときに心がけているのは、流行や時代を抑えつつ、その中で自分流の提案をすることです。私は“かわいい”よりも、“格好いい”ほうが好きなので、女性らしくて、クールで、遊び心があるという部分にポイントをおいています。例えば、甘さの中にもどこかセクシーさを取り入れるなどアレンジして、自分らしさを表現するようにしています。
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なるほど。さまざまな人を惹きつけるネイル誕生のヒントはそういったところにあるんですね!ところで、三浦さんご自身も爪にこだわっていらっしゃるんですか?
いいえ、昔はネイルアートをしていたんですけれど、プロ意識が目覚めるにつれてやめました(笑)。爪が長いと仕事がしにくいですし、ネイルを塗っていない方が便利なので…。例えば、実際に爪に塗った場合とチップに塗るのとでは、ネイルカラーの色味には微妙な違いがあるんですね。そうした色味をチェックするために、普段は自分の爪にはカラーとかアートをせず、お手入れだけしています。そのぶん、ペディキュアは派手ですが…。
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そのようなこだわりがあるんですね(笑)。最後に今後の目標を教えてください。
ネイルアーティストは技術職であり、向上心がなければ、そこ止まりになってしまうと思うんです。もっと技術と感性を磨いて、自分の引き出しをたくさん増やしていきたいと思っています。それから自分のサロンを開いてみたいですね。
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ネイルアーティストをめざす人へ! |
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ネイリストやネイルアーティストは、自分の技術によって、相手を喜ばせたり、気分を高めたりすることができる魅力ある仕事です。今、この仕事をめざす方が非常に増えています。その中で活躍していくためには「個性」が重要となります。誰かのスタイルに憧れることは悪いことではありませんが、単なる真似にならないように、自分らしい表現法を見つけ出すようにしてください。 |
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7:00
起床 |
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9:00
雑誌のネイルページの撮影準備・立ちあい |
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13:00
打合せ |
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14:30
テレビ局入り。出演者のネイルを担当。収録立ちあい
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22:00
ラストオーダー |
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24:00
事務所に戻り、他の撮影用のネイルチップを制作
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4:00
帰宅・就寝
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もともとネイルを塗ったりするのが好きで、この業界に飛び込んだそう。「最初は“一生の仕事にしよう”という強い目的意識はなかったんですけれど、ネイルの奥深さを知り、徐々にのめり込んでいきました」
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ネイルは細かい作業の連続だが全く苦ではないと話す三浦さん。「作業を始めると、周囲が見えなくなるくらい、チップの世界に入り込んじゃうんです(笑)」
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『Scawaii!』(主婦の友社)、『Urb』(ベルシステム24)、『VOCE』(講談社)で連載中。超多忙な日々を送る。「1週間単位でスケジュールをたてて作業を進めるようにしています」
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時間が不規則なので、なるべく睡眠はしっかり取るように気をつけているそう。目を休ませたり、マッサージをするなど体調管理にも気を配っている。
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