 |
 |
 |
 |
幸せ料理研究家
相田 幸二
- あいた・こうじ - |
あいた・こうじ
1975年生まれ。山形県米沢市出身。16歳からホテルの和食部門で4年間板前修業をする。その後、サラリーマンを10年間経験。退職後、2005年5月にYahoo!ブログ「こうちゃんの簡単料理レシピ」を開設。板前修業経験をいかして考え出される「手軽でおいしい料理」が一躍人気に。アクセス数は約450万件にのぼる。ブログ発の料理本『こうちゃんの簡単料理レシピ』(宝島社)も出版。現在は、幸せ料理研究家として活動の場を広げている。
http://blogs.yahoo.co.jp/boooy2005
|
|
|
 |
「うちのご飯を楽しもう」をコンセプトに、2005年5月に開設したブログ「こうちゃんの簡単料理レシピ」が約450万アクセスを記録。ブログをきっかけに料理本を出版するなど、ネット上で話題の「幸せ料理研究家・こうちゃん」こと相田幸二さんに今回はお話しを伺います。
ブログ「こうちゃんの簡単料理レシピ」を立ち上げたきっかけを教えてください。
板前修業した後、食の世界を離れてサラリーマンになったんですが、10年経験してみて、この先「自分の好きな料理で商売をしたい」と思うようになったんです。とはいえ、10年のブランクがありますから、飲食店を開業するには勘を取り戻さなくてはならない。それで、ブログで自分の料理を紹介してみようと思ったのがきっかけです。ブログなら人の意見が聞けて勉強になるし、いい刺激にもなると思って。それと、今はホームページを持つ飲食店が多いですから、インターネットの勉強に、まずはブログからはじめてみようという気持ちもありました。当初は、「今日はこれを食べました」という日記を書いていたんですけど、作り方を教えて欲しいというコメントをもらうようになって、レシピを紹介するようになりました。 |
そうなんですか。ブログは瞬く間に人気となりましたが、その理由はどこにあると思われますか?
大皿に盛りつけて、味にもインパクトがある「男の料理」が、女性の目に新鮮にうつったんだと思います。「自分が食べたい」じゃなく「旦那さんや彼氏に作ってあげたい」という視点で献立を考えられるところが良かったんじゃないでしょうか。
男の料理って、手間をかけて作るイメージがありますけど、僕は凝ったものを作るのが面倒なんです。僕の料理のコンセプトは、スーパーで手に入る身近な安い食材を使って、より簡単に、シンプルにおいしいものを作ること。その視点も主婦の方などに共感していただけたのではないかと思います。
|
相田さんのブログをみていると、どれも作ってみたくなるものばかりですよね。
レシピは普段、どのように考えているのですか?
僕はプレッシャーに弱いタイプで、レシピを考えようとすると、かえって思いつかないんですよ(笑)。スーパーに行って、食材を見ていると思いつくことが多いですね。ふとしたときに料理法が浮かぶこともあるので、そういうときはメモ帳に書きとめたり、携帯のメモ機能にストックしておいて、あとで参考にしています。
もともと食べ歩きが好きなんですが、料理研究家として仕事をするようになってからは、より積極的に新しい店などに足を運ぶようにしています。おいしいなと思ったものはデジカメに撮っておいて、あとで作ってみます。ただ真似るのではなく、「こういう味だったよな」と思い出しつつ、自分でアレンジを加えるようにしています。
|
なるほど。そうして新たなレシピがあみだされていくんですね。ブログでレシピを提案する楽しさはどんなところですか? また大変な面はありますか?
ブログは料理本と違って、相手の反応がダイレクトに伝わってくるんです。おいしかったと言ってもらえると嬉しいですし、そうしてヒット作が生まれていくのを肌で感じられるのが何より楽しいですね。最近はイベントによんでいただく機会なども増えているのですが、仕事を通じて多くの人との出会いがあることも、この仕事の楽しいところだと思います。
大変な面は、献立をローテーション化できないことかな(笑)。僕はしょうが焼きが好きなんですが、しょっちゅう食べられない悩みはあります。あまり気持ちをおさえつけていると息がつまってしまうので、「新しいレシピをたくさん作る日」「食べたいものを作る日」というように分けるようにしています。
|
最後に、相田さんの今後の目標を教えてください。
料理研究家として一人前になることです。これからも料理ってこんなに楽しいものなんだって感じてもらえるようなレシピを提案し、「“こうちゃん”って言ったら料理初心者や料理が苦手な人の入門書的な存在だよね」と思ってもらえるようになりたいですね。そのためにはもっと力を付け、いろんなことを勉強していきたいと思っています。また、自分でセレクトした雑貨や調理器具を揃えたショップをプロデュースしたり、料理監修などもしてみたいと思っています。
|
 |
 |
 |
 |
 |
料理研究家を目指す人へ! |
 |
アドバイスをできる立場ではないんですが…。僕が感じていることは、料理に嘘も本物もないということです。この作り方をしたら嘘だという料理はありません。身構えたりせず、自由な発想で、オリジナルの作品にどんどんチャレンジしてみることが大切だと思います。
|
|
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
7:30
起床
|
 |
8:00
朝食後、ブログに今日の記事をアップ |
 |
9:30
コメントへの返信
|
 |
12:00
昼食
|
 |
 |
 |
13:00
取材や打ち合わせ等、仕事 |
 |
 |
 |
17:00
買い物へ。夕食後はビールを飲んで過ごす |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |

|
 |
 |
 |
 |
 |
幸せ料理研究家として活動中の相田さん。「僕は、味、お財布、時間などいろんな側面から見て、作る側、食べる側の双方が楽しめる、幸せに感じてくれるような料理を提案したいと思っているんです」
|
 |
 |
 |
 |
 |

|
 |
 |
 |
 |
 |
ブログをほぼ毎日更新するとともに、毎日100件以上のコメントに返信をしているそう。「ブログを書かないと、なんか落ち着かないですね。タイピングも速くなりました(笑)」
|
 |
 |
 |
 |
 |

|
 |
 |
 |
 |
 |
「お気に入りの包丁や器を使ったりすると、調理が楽しくなるし、相乗効果でいいものが作れるんです。日常の中に非日常を取り入れてみることもおすすめですね」
|
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| 5 |
 |
5 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
「休みはしっかり確保したいので、そのために仕事を頑張っています」と話す相田さん。自宅では2匹の犬を飼っている。「この数年は犬とブログ中心の生活です(笑)」
|
 |
|
 |
|