JTF〈ほんやく検定〉

実際の翻訳作業さながらの試験問題で自分の翻訳技術がわかる

(社)日本翻訳連盟が認定する資格。試験ではニーズに合った翻訳のための柔軟性と、深い理解力が求められる。

  • 定番資格
  • 注目度斜め

稼げる度

400字詰め原稿用紙1枚につき

1000円〜1万円

 翻訳者は、ただ言葉を変換するだけではない。原文の内容に忠実で、文体が適切であるだけでなく、それぞれ利用者の目的に沿った柔軟な翻訳ができる技術が求められる。
「JTF〈ほんやく検定〉」は、実務でどの程度通用するかを判断する実用レベルとして1〜3級を、基礎語学能力、翻訳のセンスの有無を判断する基礎レベルとして4・5級を設けている。いずれも実際に翻訳の仕事に携わったときのシミュレーションとなるような試験問題であるうえ、採点・評価はすべて翻訳業界のプロが行う。実践的な内容なので、翻訳の仕事をめざすなら役立つことが多い。
 実用レベルの試験は和文英訳と英文和訳の2科目で、1科目だけでも受けられる。(1)政経・社会、(2)科学技術、(3)金融・証券、(4)医学・薬学、(5)情報処理、(6)特許の6分野から1分野を選んで解答。翻訳の完成度によって1〜3級または不合格が判定される。実務レベルとしては2級以上が求められる。

受験資格

制限なし

年齢、経験などの制限は特にないが、難易度の高い資格だけに3年以上の経験が必要だろう。

学び方

スクール、通信講座、解説集

過去の検定試験問題の解説集もある(主催団体に直接申し込み)。

取得期間の目安

3年以上

2級の場合。個人差もあるが、1級取得までにはかなりの時間を要する難易度だ。

受験費用

1万円(実用1科目)

基礎レベルは4級で6000円、5級が5000円(併願は1万円)。実用レベルは英文和訳、和文英訳各科目1万円、2科目1万5000円となっている。

試験時期

2月、7月

2月と7月の第4土曜日。会場は仙台、東京、大阪、広島となっている。また、インターネットでの受験も可能。

合格率

10%(2級)

05年の合格率。1級2.5%、2級10%、3級27%、4級44%、5級43%。

取得者の傾向

基礎レベルは専門学生などが中心。実用レベルは40〜50代のサラリーマン、主婦層、30代の男女の順で多い。

資格がスタートした年月

1986年2月

累計合格者数(05.8)

3592人


主催団体

資格団体名 (社)日本翻訳連盟
住所 〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-8-1 牧野ビル3F
電話 03-3555-2905
備考 http://www.jtf.jp
※各資格情報は、2006年3月発売「稼げる資格」2006年度上半期版の情報を転載しています。詳細受験費用・時期については、各団体等にお問い合せください。


2007年2月25日より「資格と仕事.net」としてリニューアルいたしました。
http://www.shikakutoshigoto.net/


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