植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を用いた香りの効用を楽しんで心身のリフレッシュや、心身の不調を整えたりするなど、アロマテラピーを生活に取り入れる人が増えている。アロマテラピー関連の仕事への関心も高まるばかりで、アロマテラピートリートメントを行うサロン、ショップの販売スタッフ、スクール講師、商品開発などフィールドが広がってきた。この世界で働くには専門知識に加え、なにより大切なのは精油の正しい知識を身につけること。精油は使い方の基本的なルールを守らないと、肌等のトラブルが起きることもあるのだ。
そうした背景を踏まえ、(社)日本アロマ環境協会では1996年より資格制度を実施。そして、99年秋からはアロマテラピーに興味のある人のために「アロマテラピー検定」を開始し、すでに受験申込者数は11万3000名を超えた。2級と1級の2レベルがあり、上級の1級の検定では他の人にアドバイスできるだけの専門知識が問われる。
1級合格後は同協会のアドバイザー、インストラクター、99年11月スタートのアロマセラピストなど各種プロフェッショナルな資格取得にステップアップできる。1級合格者の多数がアドバイザーを取得し、さらに上位資格をめざしている。検定受験は、身につけた知識を認識する目安になり、プロになるための第一歩になる。