精神保健福祉士

医療以外の観点から精神障害者の社会復帰をサポートする

精神科医療機関などで、精神障害者の社会復帰を相談援助する厚生労働大臣認定の国家資格。99年に第1回試験が実施された。

  • 需要急増
  • 注目度斜め

稼げる度

大卒で資格を取得した場合病院などの初任給

推定17万円以上

 わが国では、精神障害者に対する社会復帰や社会参加支援の取り組みが、先進諸国と比較して立ち遅れていたが、近年になって関係法の改正など基盤整備が図られている。
 精神障害者が社会復帰をとげるためには、医療従事者が行う診療行為に加え、退院のための環境整備など、さまざまな支援を行う人材が必要だが、そんななか、1997年に精神保健福祉士法が公布。精神障害者の保健や福祉に関する専門知識を習得し、社会復帰に関する相談援助を行う専門職として精神保健福祉士が誕生した。厚生労働大臣が認定する国家資格である。
 合格率は約6割で、社会福祉士とあわせて受験するケースも多い。また、合格者の男女比は1対2ほどで、女性の資格取得者が目立っている。
 受験資格は、4年制の保健福祉系大学で指定科目を履修したり、一般大学卒業後、精神保健福祉士養成施設で1年間学ぶなど、学歴や履修科目によって、一定期間の相談援助実務や養成施設での学習などが要求される。
 資格取得後は、精神科医療機関や精神障害者社会復帰施設、保健所・保健センターなどで、精神障害者の入退院に関する相談に応じたり、日常生活適応のために必要な訓練や指導を行う。

受験資格

保健福祉系大学または養成施設を卒業

4年制の保健福祉系大学で指定科目を履修する。そのほかの場合は、学歴等に応じて実務経験や指定の養成施設で学ぶことが必要になる。

学び方

学校、養成施設

大学や養成施設などで学ぶほか、実務経験が必要な場合もある。

取得期間の目安

4年〜

保健福祉系の4年制大学を卒業する。または相応の実務経験や養成施設で学ぶことが必要。

受験費用

1万2500円

06年の受験手数料。

試験時期

1月下旬

年1回の実施。06年の試験地は北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡。

合格率

61.3%

05年のデータ。受験者数6711人、合格者数4111人。

取得者の傾向

05年の合格者のうち、保健福祉系大学等卒業者が36.5%、養成施設卒業者が63.5%を占める。

資格がスタートした年月

1997年12月
※法律の公布日

累計合格者数(05.4)

2万6542人


主催団体

資格団体名 (財)社会福祉振興・試験センター
住所 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6 SEMPOSビル4F
電話 03-3486-7559(試験案内専用)
備考 http://www.sssc.or.jp
※各資格情報は、2006年3月発売「稼げる資格」2006年度上半期版の情報を転載しています。詳細受験費用・時期については、各団体等にお問い合せください。


2007年2月25日より「資格と仕事.net」としてリニューアルいたしました。
http://www.shikakutoshigoto.net/


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