終身雇用制度の崩壊や不安定な社会情勢に、人々は不安や焦りを抱いている。社員のキャリア自立を促したり、早期退職者に再就職支援会社を紹介したりする企業も増えてきた。キャリアカウンセラーの需要は確実に増大している。
GCDFは、アメリカで、キャリアサービスを仕事とする人のために開発された資格。GCDF-Japanは、そのプログラムを日本用に改訂したものだ。日本ではこれまで(株)リクルートが研修を実施していたが、現在はキャリアカウンセリング協会が公開コースを、大手人材系企業が社員を中心とした研修を行っている。
研修は、ロールプレイングやケーススタディが中心の、実践を重視した120時間のプログラム。キャリアカウンセラーにとって必要な能力(コンピテンシー)の基礎を習得できる。
GCDF資格者には、協会から継続学習や仕事の情報が配信される。また協会は、テンプスタッフ、ピープルスタッフ、マンパワー・ジャパン、キャリアカウンセリング研究所(インテリジェンスグループ)、リクルート、リクルートスタッフィング、日本医療事務センター、メイツなど大手人材系企業が後援しており、取得後の職場についても拡大の傾向にある。