ISO(国際標準化機構)の認証取得をめざす企業が増えているなか、注目度が高まっている資格がシニアリスクコンサルタントだ。
コンピュータソフトの著作権に代表される知的所有権の問題をはじめ、PL法によるリスクや労災問題などが絡みあうと、企業は経営不振、場合によっては倒産の可能性もある。
シニアリスクコンサルタントは、こういったリスクを事前に調査し、弁護士や経営コンサルタントなどとともに、リスクを未然に防ぐためのアドバイスをして企業の危機管理体制を支援する。
資格取得には日本リスクマネジャー&コンサルタント協会が認定する基礎課程と上級課程の2つの講座を受講する必要がある。基礎課程で、リスクマネジメントの発展の歴史や必要性を事例に基づいて学んだあと、全71時間の上級課程を受講。そこでマネジメント知識や企業に影響を及ぼす法律知識をリスクマネジメントの視点から学習する。時事的テーマとして認識すべきリスクの現状と対策についても学んだのち、資格試験の受験となる。
受講者にはメーカーや金融機関、不動産会社の社員、FP、税理士、行政書士などさまざま な業種・職種の人がおり、資格取得後も活用できるネットワークが手に入るのも魅力だ。