和裁検定

プロをめざすなら2級以上、和服のセンスも必要

和裁の知識と技能を審査する検定。着物の仕立てで稼ぐなど、プロとして頑張るなら2級以上をめざしたい。

  • 才能開花
  • 注目度横

稼げる度

着物1枚の仕立て料、あわせ1枚当たりの平均

2万円

 和服は若者にも人気があるが、着物を縫える人は年々減少しているだけに和裁の技術は貴重。和裁関連の資格はいくつかあり、代表的なもののひとつが東京商工会議所主催の和裁検定。1〜4級があり、各級とも筆記と実技試験が行われる。4級と3級は家庭内の和裁レベルだが、2級と1級はプロとして必要な実技と理論を問われる。仕事で活かすなら2級以上を取得し、着物の美しさを演出するための技法やセンスも身につけたい。さらに納期までに仕上げる確実さも持てば、メーカーなどと提携し、自宅で仕立てをして安定収入を得ていくことも可能になる。

受験資格

制限なし

都道府県職業能力開発協会が行う和裁技能検定の1・2級合格者が受験する場合、該当する級の実技試験が免除される。

学び方

専門学校など

専門学校や和裁教室などで学べる。東京商工会議所が行う検定試験講習会は受講料1万7000円。直販の検定問題集もある。

取得期間の目安

約3カ月以上

個人差もあるが、和裁教室で3カ月ほど勉強すれば、4級の実技試験で課せられる平常用ゆかたは縫えるようになる。

受験費用

5250円(4級・全科目受験)

全科目(3科目)受験の場合、受験料は4級が5250円、3級1万500円、2級1万3650円、1級1万5750円。

試験時期

7月中旬

年1回実施。試験は筆記と部分縫い、実技。1級および2級はそれぞれ2日間にわたって行われる。

合格率

83.3%(4級)

05年の合格率は4級は83.3%、3級は59.3%、2級は25.0%、1級は32.1%。

取得者の傾向

99%が女性で、業界の関係者が仕事に活かそうと取得する例や、自宅で独立自営をめざして取得という人が多い。国家資格の和裁技能士の資格を併せ持つ人も少なくない。年齢層の中心は20代。

資格がスタートした年月

1960年8月

累計合格者数(05年度)

1万6114人


主催団体

資格団体名 東京商工会議所検定センター
住所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2
電話 03-3989-0777
備考 http://www.kentei.org/
※各資格情報は、2006年3月発売「稼げる資格」2006年度上半期版の情報を転載しています。詳細受験費用・時期については、各団体等にお問い合せください。


2007年2月25日より「資格と仕事.net」としてリニューアルいたしました。
http://www.shikakutoshigoto.net/


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