グローバル化により企業のコンプライアンス(法令順守)やコーポレート・ガバナンス(企業統治)の重要性が高まり、企業の社会的責任が問われている。また、近年では、工場火災、情報漏洩、欠陥商品や安全対策不備による事件・事故など、多額の損失を出す事例が多発。こうした財務リスクを最小限にとどめるためには、起こりうるリスクをあらかじめ把握し、事前に対策をたてることが必要だ。
そこで、日本リスクマネジャー&コンサルタント協会は、リスクに強い企業財務を実現できる人材の育成をめざして「ファイナンシャル・リスクマネジャー」を2004年7月に創設。資格取得には協会が認定する講座を受講したあと、資格試験の受験となる。
<FRMファイナンシャル・リスクマネジャー講義内容>
●リスクマネジメント基礎
リスクマネジメント概論とメカニズムを知る/リスクマネジメントシステムの理論
●リスクマネジメント理論と実践
リスクコスト/リスクマネジメントの目標と計画/リスク調査とリスク分析/リスクコントロール/リスクファイナンシング
●財務リスクマネジメント
財務リスク管理(総論)/財務リスク管理(会計・税務)
●経営計画と活動
経営計画/企業再建手法/企業再建の法務/資金繰りリスクと格付けリスク/アセットマネジメント/コーポレート・ファイナンス/財務リスクマネジャーとしての活動