急速に進むIT社会のニーズの変化に対応し、従来の「CG検定」が生まれ変わって誕生したのが「CGクリエイター検定」。この検定は、豊かなイメージで効果的な表現ができるディジタル制作者の能力を客観的に評価するものだ。
試験は3級と2級があり、3級では映像制作に必要な基礎知識の理解度を問う。2級からは「ディジタル映像部門」と「Webデザイン部門」の2分野に分けられる。映像制作の表現や演出の手法、映像編集、3次元CGによるモデリング、アニメーションなどの基礎理論や制作技術などの理解度を評価するのが「ディジタル映像部門」。さらに、Webサイトを通じてのコミュニケーションが多くなった社会の実情に合わせ、これからのWebサイト構築に必要な総合的知識や、よりよいインタフェースを可能にする技術の理解度を問うのが「Webデザイン部門」である。ともに実制作を行うための知識が求められる。専門知識とディレクション能力も必要とされる1級試験については、2006年度前期からの実施となる。
企業の求める真のプロフェッショナルを想定して新設された資格の取得は、技術の進歩を恐れない次世代のCGクリエイターとして、企業への大きなアピールとなることだろう。