不祥事によって社会的信用をなくし、経営に悪影響を及ぼす企業・団体が急増している昨今、多くの企業では、コンプライアンス(倫理法令遵守)に関する取り組みを進めている。民法、商法をはじめ、労働関係法令や知的財産法、個人情報保護法といった幅広い法令の理解促進と、社内倫理の確立、CSR(企業の社会的責任)を経営そのものに浸透させていこうとする動きがますます積極化している。
サーティファイが主催する「ビジネスコンプライアンス検定」は、このような時代背景のなかで2005年8月に誕生した。
試験は、基礎的な問題中心の初級と、より実践的な知識が問われる上級がある。初級は65%、上級は70%超の正答率が合格基準だ。
<ビジネスコンプライアンス検定初級・出題範囲>
●第1部コンプライアンスの基本論・総論
1.コンプライアンスとは何か/2.コンプライアンスと企業(組織)経営/3.法律・政令・条例・その他ルールの役割
●第2部ビジネスコンプライアンスと法・ルール
1.企業活動における基本法/2.ビジネスとコンプライアンス/3.消費者とコンプライアンス/4.労働環境をめぐる環境とコンプライアンス/5.地球環境と地域社会とのコンプライアンス
●第3部コンプライアンス違反と制裁・救済手段
1.コンプライアンス違反と制裁/2.コンプライアンス違反に対する救済手段