コーディングスペシャリスト

「診療記録の翻訳家」とも言われる医療実務の専門家。即戦力としての期待も高まる

カルテに記載されている病名を分類・符号化するコーディングの専門家。日本クリニカルコーディング協会が主催する。

  • 需要急増
  • 注目度斜め

稼げる度

一般の医療事務と変わらないが、就職の際、評価される場合も

 コーディングとは、カルテに記載されている病名や診療行為を確認し、WHO(世界保健機構)が定めるICD(国際疾病分類)に従って符号化していく作業。統計・資料の作成や、DPC(診断群別包括支払い方式)の導入に欠かせないうえ、医療サービスの実態を適切なコードによって客観化することは、病院機能評価を行ううえでも重要な要素となっている。
 日本クリニカルコーディング協会では、コーディングの技能検定を3〜1級まで設定。2級に合格するとコーディングスペシャリスト、続いて1級に合格するとコーディングインストラクターの資格が付与される。
 受験資格は特にないが、日本クリニカルコーディング協会の会員になることが必要。国際疾病分類学院(東京都江東区)など、協会の会員校や講習会などで所定のカリキュラムを修了したうえで受験するのが一般的だ。

受験資格

指定講座修了者

日本クリニカルコーディング協会員であること。2級以上の場合、同協会会員校の国際疾病分類学院で指定講座を修了するのが一般的。

学び方

講習

国際疾病分類学院が行う「コーデングスペシャリスト養成コース」において基礎・専門課程を修了すると2級の受験資格が与えられる。

取得期間の目安

1年9カ月

国際疾病分類学院が行う「コーデングスペシャリスト養成コース」の修業年限は、基礎課程1年、専門課程9カ月(月1回6時間授業)。

受験費用

8000円

2級の受験料。別途日本クリニカルコーディング協会費(年8000円)が必要。国際疾病分類学院の受講料は基礎・専門課程で計55万円。

試験時期

随時

試験は随時行われる。一般的には、国際疾病分類学院などが行う講座の最終日に行われる。

合格率

約72%(1〜3級計)

3級は約79%、2級は約43%、1級は約47%。

取得者の傾向

医療事務関係者。実際にコーディング業務に携わっている人や、興味・関心を持つ人が中心。講座受講者の8割以上が女性。

資格がスタートした年月

2003年12月

累計合格者数(05.12)

345人


主催団体

資格団体名 日本クリニカルコーディング協会
住所 〒136-0071 東京都江東区亀戸2-26-8 風月堂ビル3F
電話 03-5609-5015
備考 http://www.jhica.org
※各資格情報は、2006年3月発売「稼げる資格」2006年度上半期版の情報を転載しています。詳細受験費用・時期については、各団体等にお問い合せください。


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