本格的なネット社会を迎え、情報通信ネットワークがビジネスインフラとして定着、実務でもパソコン等の情報機器の活用能力が不可欠になっている。こうしたなか、ビジネスで活用できるレベルのスキルを身につけるために実施される新資格が「日商PC検定試験」だ。この試験は、主としてビジネス文書の作成、取扱いを問う「日商PC検定試験(文書作成)」と、主として業務データの活用、取扱いを問う「日商PC検定試験(データ活用)」の2分野で構成され、それぞれ独立した試験として実施される。
試験は各々1〜3級まで。IT関連知識やネットワークの利活用、ネットワーク上でのビジネス文書、業務データの取扱いなど、3級での基本的な部分からはじまり、1級では企業責任者として経営判断や意思決定を行う過程で利活用できる高度なレベルが求められる。なお、4月より3級から随時開始予定となっている。
〈日商PC検定試験に関するQ&A〉
Q:試験の申込方法を教えてください。
A:検定ホームページに公開するネット試験会場に、直接申し込みます。
Q:試験方法は?
A:インターネットを介して試験の実施から採点、合否判定までを行う「ネット試験」で施行します。全国の商工会議所ネット試験会場で受験できます。
Q:今まで「日商文書」や「ビジコン」の試験対策として学習したことは無駄になるのでしょうか?
A:この試験は従来の「日本語文書処理技能」および「ビジネスコンピューティング」にて問う文書作成に関する能力や、データの活用・分析に関する能力に加えて、現在のネット社会の実務において求められる各種能力を問う内容になっていますので、今までに学んだことがベースになります。