在校生・修了生インタビュー
中部学院大学
通信教育部 人間福祉学部
- 福祉・医療・健康・生活
- 岐阜県
- 通信制
- 専門性を高めるため
- 精神障害とは何かを知るために入学。大学で得たモノは今の私に活力を与えてくれます
奥村 弥生さん(43歳)
2021年3月、中部学院大学通信教育部 人間福祉学部人間福祉学科 精神保健福祉士コース卒業。現在は福祉施設で生活支援員として活躍。取得学位:学士(社会福祉士学)。取得資格:精神保健福祉士
入学の動機は?
中部学院大学に入学する前は介護福祉士として施設に勤めていました。そこでは要介護の方や精神障害の方が共生しており、多様な支援にあたる環境にありました。当時の私は特に精神障害(の方)への理解に乏しかったため、コミュニケーションの取り方一つとっても手探り状態で、信頼関係の構築も難しく、支援の在り方に戸惑う日々でした。このような経験から「精神障害とは何か?」「もっと精神障害(の方)について知りたい」と思うようになり、精神保健福祉士の資格取得と入学を決意しました。
実際に学んだ感想は?
スクーリングに参加することで友達もでき、実習前などにはSNSで情報交換するなど、学ぶことが楽しいと感じました。また、実習の時には巡回サポートで様子を見に来てくれた先生に、思い通りにいかない“もどかしさ”や悩みを聞いてもらいました。その後に頂いたアドバイスは当時の私に大きなパワーをくれたことを覚えています。また国家試験の受験前にもメールで励ましていただきました。それは今でも思い出しますし、日々の業務に疲れた時は読み返して明日の活力に繋げています。
私のオススメ科目
心理学
赤ちゃんは布でできた人形と針金でできた人形のどちらを好むか?(正解:布でできた人形)など、自分の業務や生活において役に立つ心理学的アプローチを学ぶことができました。
精神保健福祉援助演習
グループワークでは相談援助のロールプレイを2日間行ないました。物凄くパワーを使った刺激的な2日間でしたが、とてもためになったと感じています。当時の資料やノートは今でも私のバイブルとして使用しています。
精神保健福祉実習
私を最も成長させてくれた科目です。中でも実習が思うように進まないと感じていた私に「そのままで良い」と、その理由と共にアドバイスくださった先生の言葉は当時の私に一皮も二皮も剥ける成長を促してくれました。
お金のやりくり法
中部学院大学で精神保健福祉士を取得しようと決心して、最初に動き出したことが資金作り。夫に公開“へそくり”宣言し、学費を貯めました。ある意味では計画的に学習できたと感じます。
ある一日のスケジュール
8:30 | 家を出る |
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9:30 | 出勤。出勤後はメンバーさんと一緒にキッチンユニットに入り、昼食の用意をしたり、事務ユニットに入り事務仕事を行う。 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | メンバーさんとともに勉強会やミーティング |
15:30 | メンバーさんと余暇時間を楽しむ |
17:00 | 帰宅 |
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問合せ先 | 0575-24-2287(通信教育部事務課)ホームページはこちら |
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