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在校生・修了生インタビュー
星槎(せいさ)大学
共生科学部
通信教育課程

  • 心理・人間
  • 神奈川県
  • 通信制
新しい可能性を見つけるため
教育支援の知見を持つ看護師として子どもや保護者が心理的に安心できる環境を作りたい

藤谷 みのりさん(55歳)

奈良県在住。看護師として35年以上の経験を持ち、小学校での医療的ケアと耳鼻科の看護に従事。教育関連のボランティア活動にも携わる。2023年4月入学。1年で「支援教育専門士」など2資格取得。

教育支援や心理領域の専門性を深めるために入学

子育てをしながら、医療的ケア児の看護や放課後子ども教室コーディネーターを経験。多くの子どもたちと関わる中で、より早くより深い子どもたちへの理解が良好な関係構築に繋がると考えていました。また、医療的ケアを担う看護師として教育現場に入ることの難しさも実感。教育支援の専門知識を学ぶため、星槎大学へ入学しました。入学を迷った時期もありますが、背中を押してくれたのは、出会った星槎の卒業生や在校生。熱い想いを持つみなさんの仲間に入りたいと強く感じたことも決め手でした。

心理や福祉、教育などの幅広い学びを通して可能性が広がる

教育現場では支援が必要な子どもが増えている印象があります。星槎は「支援教育専門士」「AS(自閉症スペクトラム)サポーター」の資格取得ができることも魅力。学び得た知識を子どもへのサポート、教育現場への働きかけなどにも活かしています。学び続けたいという気持ちも強くなりました。自分の可能性を広げるため、大学院で専門的に学ぶことも視野に入れています。そして、子どもたちや保護者が安心できる場所、悩み事を相談し合い、支え合える場所を作る活動に力を入れていきたいですね。

私のオススメ科目

発達障害教育総論(2024年名称変更)【レポート+スクーリング】

認知発達を中心として、LD、ADHD、自閉スペクトラム症、知的障害など発達障害を学修。具体的で分かりやすい講義で、発達障害や教育支援についての理解を深められました。先生のお人柄が身近に感じられた科目です。

カウンセリングI (2024年名称変更)【レポート+スクーリング】

スクールカウンセリングの現場を知る先生が実践的な授業を展開。自分自身を見つめ直すこともできました。先生のようなカウンセラーが教育現場にいてくだされば、救われる親子や教員は多いだろうなと感じました。

発達障害教育指導法(1) 【レポート+スクーリング】

教育現場における発達障害の理解や支援について学べた科目です。症例を具体的に示していただけたので、イメージしやすかったですね。先生の「一人で抱え込まないように」という優しい言葉が強く印象に残っています。

お金のやりくり法

資格取得の期間を決め、夫の協力のもと、学費を支払っています。教科書や参考図書は中古本を利用するなど節約も心がけています。子どもたちが家事を手伝ってくれるなど、私の学びを応援してくれるのが嬉しいです。

ある一週間のスケジュール

月曜日8:30~14:30は公立小学校で医療的ケアを担う看護師として、15:30~20:30は耳鼻科の看護師として勤務。学びを現場に還元できることは、社会人が学ぶ意義のひとつ。子どもや保護者の支援にも活用しています。
火曜日月曜日同様、小学校、耳鼻科で勤務。遅くまで仕事がある日は無理に勉強の時間を作らず、勤務後はゆっくりと時間を過ごします。作り置きのおかずを温めて食べるなど子どもたちも手伝ってくれるので助かっています。
水曜日8:30~14:30の小学校での勤務の後は、勉強の時間。2時間ほどレポート課題などに取り組みます。これまでの実践への理論的な裏付けができ、新しい知見を得られることが、学ぶ意欲に繋がっています。
木曜日小学校での勤務。帰宅して星槎の学びや家事に1~2時間ほど取り組んだ後は、趣味講座を約2時間受講します。夫が子どもの習い事送迎など積極的に子育てに参加してくれるので、とてもありがたいです。
金曜日小学校での勤務。帰宅後は土日の授業のために食事の作り置きをします。返却されたレポート評価を家族が見て「良かったな」などと声をかけてくれることも。子どもたちに頑張る姿を見てもらえることも貴重な経験です。
土曜日10~17時、Webライブスクーリング受講。オンラインによるスクーリングなので、全国どこからでも参加でき、通学や経済的な負担も軽減されます。教育や福祉の現場経験が豊富な先生方から実践的な指導が受けられます。
日曜日Webライブスクーリング受講。年代や職業は異なっていても同じ志を持つ仲間と共に学べることも心強いです。授業のない土日は自分の時間として出かけることも。自分のペースで家庭や仕事と学びを両立できる環境です。
問合せ先0120-82-2686(横浜事務局)ホームページはこちら
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