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在校生・修了生インタビュー
IPU・環太平洋大学
次世代教育学部
教育経営学科 通信教育課程

  • 教育
  • 岡山県
  • 通信制
専門性を高めるため
ICTを活用した看護教育の仕組みをつくり、より実践力のある看護師を育成したい

西原 徹さん(37歳)

看護学校を卒業後、看護師として病院、救命救急センター、集中治療室などで15年間勤務。環太平洋大学通信教育課程に入学し2023年に卒業。佐世保市立看護専門学校に入職し、現在に至る。

入学の動機は?

看護師として臨床現場で働く中で、看護師育成に携わりたいと思うようになり、本格的に看護教育を学ぶことに。最短2年間で卒業できる点、全国各地の会場で試験やスクーリングに参加できるため仕事と両立できる点に魅力を感じ、環太平洋大学に入学を決めました。大学では、看護教育やICT活用など教育活動に生かせる分野だけでなく、研究や分析に欠かせない統計学、初学者目線での授業設計に役立つ自然科学基礎といった教養科目も学習。幅広い分野に触れながら看護教育への理解を深められました。

研究と仕事との関係は?

臨床現場で働いていた頃、新人看護師の実践力低下に問題意識を感じていました。看護教育を学んだことで、昔よりも学生が学ぶ内容が増えていることや、それに伴う学習時間確保のため実習の時間が削られていることが分かりました。実際の患者さんと関わることで多くの技術が身につく臨床実習の機会が少ないため、実践力の低下につながっていたのです。現在は、オンライン講義やアプリを用いた学習などICT活用で効率的に学習できる仕組みを考え、学習時間の問題を解決していきたいと思っています。

私のオススメ科目

看護ICT

医療業界や看護、教育の分野で積極的に導入が進むICTについて、活用事例から学ぶ講義です。担当の木戸先生のお話も分かりやすいため、ICT分野について苦手意識を持つことなく理解を深めることができました。

教育技術論B(スクーリング)

「看護ICT」で触れた活用事例の具体的な実践方法を学ぶ講義であり、アクティブラーニングやICTを活用した教育技術を身につけられます。実際のデータを用いた基本的な分析技術の学びを通して教育方法を研究できます。

看護論

「人間」「健康」「環境」「看護」の4つの観点から、「看護とは何か」について学習します。看護の原点となるナイチンゲールの看護理論について改めて学ぶことができ、看護の本質を再認識することができました。

お金のやりくり法

家族と相談して、家計から2年間の学費を捻出しました。

ある一日のスケジュール

4:00起床。子どもたちが起きるまでの2時間で学習を進めます。2年間、できる限りほぼ毎日この習慣を続けました。
6:00子どもたちが起きてくるので一緒に朝食をとり、出勤準備をします。
7:00子どもたちを保育園に送り、出勤します。
8:00勤務開始。試験やスクーリングがある日には、自宅から通える福岡県の会場まで行き、受験・受講します。
18:00帰宅。家族との時間を大事にしたいので、基本的に学習は早朝に行うようにしています。
21:00夕食、入浴後に子どもたちと遊び、就寝します。
問合せ先086-908-0201(通信教育室)ホームページはこちら
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