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科目一覧
中部学院大学
通信教育部 人間福祉学部

授業科目一覧

認定心理士の資格取得に必要な科目を用意。

認定心理士コース

心理学

集団になると人はどのような心理になりやすいか、幼児・青年・高齢者では心理や行動にどのような差異が見られるかなど、人の心の動き・特徴について多面的に理解する。これらを理解した上で、ストレスの仕組み・心理検査法に加えて、心理療法の技法についても学び、対人援助に有用な手法について理解を深める。

障害者の心理

基本的な発達の道筋は、障害を持っていてもいなくても同じであり、問題行動の背景に発達の違いがあるという発達保障の理念に基づいた発達の学習を中心とする。さらに、知的障害、自閉症スペクトラム、ADHD、学習障害、重傷心身障害などの障害に関する正しい理解を図るために、知識や最近の研究に基づく事項を学ぶ。

教育心理学

子どもが、心身を発達させる、学習をするという場面において、最も重要な現場が「教育」である。その教育現場を支えるための、“子どもを理解する”知識や理論、その方法について学び、理解を深めていくことを目標としている。

精神保健学

精神保健の意義と課題について学んだあと、各論に入り、胎児に始まり乳幼児から学童期や思春期、青年期、成人期、あるいは更年期や老年期といったライフサイクルにおける精神保健、また、精神障害・認知症・アルコール関連をはじめ薬物乱用・思春期精神保健・司法精神保健・緩和ケアなどの問題についても学ぶ。そして精神保健活動の実際について、家庭・学校・職域・地域などの場面を想定して学ぶ。

心理学研究法

心理学がどのような学問であるかということについて、正しい認識をもつための科目である。心の動きを“科学する”「心理学」。心理的な事象を検証するための方法を、実際の研究にあたりながら学んでいく。

心理学実験A

知覚・記憶・学習・社会心理といった各分野の基礎的な実験実習を通して、心理学の実験とはどういうものかを学ぶ。また、実験レポートの書き方の基本を学ぶことも目的としている。

心理学実験B

尺度構成・行動観察・社会心理学・心理検査の各分野の発展的な実験実習を通して、心理学のさらなる理解を深めることを目標としている。完成度の高い実験レポートの作成も目標としている。

学習心理学

学習心理学が、日常の生活の様々な場面での行動の基礎となっていることを理科する。例えば、昆虫が苦手な人は「嫌だ」と思ってしまう出来事を通じて脳が学習することによっておこる一種のトラウマである。人によって異なる経験によって行動が変容することを踏まえ、条件づけ、動機付づけ、技能・社会的学習、学習理論などの基礎をしっかりと押さえる。

生理心理学

脳の構造を解剖学的に理解し、脳を構成する細胞の形態や細胞間の信号伝達の基本的な仕組みについて学ぶ。あわせて、近年明らかになりつつある様々な精神障害と脳疾患との関連について、実験例や事例を元に理解を深める。

臨床心理学

不登校やいじめ、発達障害、職場のストレスによるうつ病、また、虐待、ひきこもりなどが注目を集め、問題を起こすケースもある。それらの問題との関わりの中で心理的支援が必要な状況に至った人々に対して、心理援助をおこない、問題の解決や改善を目指す学問であり、その基礎知識の習得を目指す。

福祉への心理学的アプローチ

福祉領域における心理学的アプローチについて、コミュニティ心理学や臨床心理学の視点を通して学習を深める。また、事例を通して現場でどのような心理的支援が展開できるかを検討する。

社会心理学

個人の感情、思考、行動は、その人がどのような集団に属し、どのような他者とかかわっているかによって左右される。社会心理学は、それらの現象の規則性を見いだすとともに、その背景にあると考えられる原理や仕組みを、具体的な証拠をもとに、ことば(専門の概念)を使って理解していく。

カウンセリング論

カウンセリング知識とディスカッション、カウンセリング体験や様々なカウンセリング手法を通じて、カウンセリングをする感覚を学ぶ。

教育相談

学校教育相談の意義や課題を学び、続いて現在の教育現場で起こっている諸問題について考察する。

問合せ先0575-24-2287(通信教育部事務課)ホームページはこちら
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