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日本女子大学大学院

家政学研究科

児童学専攻/食物・栄養学専攻/被服学専攻/生活経済専攻

児童学

子どもを学ぶ・子どもから学ぶ

食物・栄養学

身近な「食」を様々な角度から見つめ、健康な社会に向けた研究を行う

被服学

豊かな創造力と行動力を身につけ社会に貢献するスペシャリストを養成

生活経済

生活問題を経済学的分析や家政学の方法、公共政策的な視点から追究

60有余年の歴史を有する4専攻からなる家政学研究科

日本女子大学の大学院は、1961年に米国のロックフェラー財団の支援を受け、家政学研究科（児童学専攻、食物・栄養学専攻修士課程）を設置。創立者 成瀬仁蔵の「女子総合大学」構想に基づき、現在では大学の家政学部、文学部、人間社会学部、理学部、国際文化学部（2023年開設）、建築デザイン学部（2024年開設）、2025年に開設する食科学部の全学部に対応する、家政学研究科、人間生活学研究科、文学研究科、人間社会研究科、理学研究科、建築デザイン研究科を設置している。2025年には7学部16学科、6研究科17専攻を擁する女子総合大学として、文理融合の多様な教育環境を推進している。

すべての専攻で「輝くプロフェッショナル」を育成

日本女子大学初の大学院として開設された家政学研究科。現在では、生活を科学し、人類の豊かな幸福をつくり上げるために、児童学、食物・栄養学、被服学、生活経済の4専攻を修士課程として設置している。いずれも各専門分野に関し、学識のみならず、高度な専門職としてのキャリア形成にも造詣の深い教員が、共に研究を進めながら、若い人材育成を目指す空間である。高度に専門的であると同時に、総合する力や創造性も必要とされる研究領域であり、まさに全ての専攻に共通することは「輝くプロフェッショナルの育成」ということばに尽きる。

総合的判断力と創造的な研究能力で社会に貢献する人材を養成

【児童学専攻】「発達と臨床」「児童文学と児童文化」「音楽と造形」について、それぞれの視点から学識と研究能力を養い、児童の健全な育成に寄与する人材を育成する。
【食物・栄養学専攻】食品化学、栄養学、生化学、臨床栄養学、調理科学（食品物性）、食品微生物に関する高度な学識を培い、研究技術・能力、思考力、洞察力を身につけた人材を育成する。
【被服学専攻】多様な側面を持つ「衣」を専門的に追究し、高度な学識と創造力、研究能力を備える人材を育成する。
【生活経済専攻】生活問題を経済学的分析や家政学の方法、公共政策的な視点で考察する。

2024年度研究分野

[児童学]家族心理学/発達心理学/児童文学/音楽教育・音楽療法/小児保健学/芸術一般(基礎造形学)/幼児教育/社会福祉学 [食物・栄養学]調理学/生化学/食物生物学/栄養学/骨代謝/生物有機化学/分析化学/臨床医学/給食経営管理/食品包装学/公衆栄養学/食品衛生学  [被服学]服飾美学/被服整理学/染色加工学/衣材料学/染織文化史/衣人間工学/運動環境生理学/衣環境学 [生活経済]地域経済/生活経営学/家庭科教育/環境経済学/マクロ経済学/フードシステム論/応用ミクロ経済学/ジェンダー論/図書館情報学/経営学・中小企業論/応用ミクロ経済学　他

大学院修了者就職先

ヤヨイサンフーズ/東京都庁(栄養士)/竹中工務店/旭化成ホームズ/三井住友建設/清水建設/積水ハウス/大成建設/日産自動車/隈研吾建築都市設計事務所/東京・特別区/久月/さが美/日本繊維製品品質技術センター 他

同大学院調べ（2024年3月家政学研究科修了者から抜粋）