心理カウンセラーの待遇・給与・年収について | ケイコとマナブ.net

心理カウンセラーの待遇・給与・年収について

心理カウンセラーの待遇や、給与、年収は一般的にどれくらいなのでしょうか。雇用形態はさまざまで、正社員、契約社員、パート、独立開業などがあります。
ここでは、心理カウンセラーの待遇や給与、年収についてご紹介します。

心理カウンセラーの月給・年収について

心理カウンセラーは、独立やフリーランスとして働くのを除くと、民間企業で働く道と、公務員として働く道が存在します。

公務員の一例として、心理職公務員の法務技官(心理)の場合は、一般の国家公務員よりも12%程度給与水準が高い公安職俸給表が適用されます。
そのため、初任給は24万3000円程度になるといわれています。
昇進するに従って、公安職俸給表にそって給与も上がります。

民間企業の一例として、とある学童保育施設の児童発達支援管理責任者であれば、1年目でも年収336万円、月給28万円になります。
3年目で事業所長になると、年収372万円、月給31万円です。経験や、資格、実績を考慮して給与が決定される職場もあります。

心理カウンセラーの休日や繁忙期

心理カウンセラーの休日や繁忙期は、勤務先によって異なります。完全週休2日制(土日)としているところもあれば、日曜や祝日もシフト制での勤務といった決め方をしているところもあります。

公務員の場合は、役所が休みの場合は休みのため、土曜日や日曜日、祝日及び年末年始が休日です。
結婚休暇、産前産後休暇などがあります。夏期休暇も取れますので、夏休みが欲しい方には最適な職場でしょう。

民間のカウンセリングルームでも、夏期休暇を設けているところはあります。
繁忙期は特に決まっていませんが、日曜日と祝日が休みで、他はシフト制という勤務形態が多いようです。
ただし、カウンセリングルームの場合はカウンセリングルームの定休日と日曜日といった決め方をしているようです。

カウンセラー業界の福利厚生について

カンセラー業界特有の福利厚生は特に特徴がありませんが、勤務先によって福利厚生制度に差があります。

公務員の法務技官の場合は、勤務年数に応じた各種の研修が用意されています。
各種研修を受けるなどして、より専門的な道へ進んだり、管理職への出世を期待できる場合もあります。

カウンセリングルームの場合は、ルームの定休日、日曜日の他に夏期休暇、年末年始休暇などが整備されています。

カウンセリングルームの運営元は、医療法人などの病院であることもあります。
運営元によって、福利厚生などの待遇にも差があるものと考えられます。

賞与や、有給休暇、借り上げ住宅といった制度がある会社もあるため、自分がどんな福利厚生を求めているのかを考えつつ、職場を選ぶようにしましょう。

心理カウンセラーと臨床心理士の違い

心理カウンセラーは、悩んでいる人から相談を受ける職業です。
心理カウンセラーになるには、特別な学歴は必要ないものの、なんらかの認定資格を取得してからカウンセラーとして活躍している人が多いです。

認定資格の難易度は、資格によってさまざまで、1日で取得できるものもあれば、大学院まで終了しないと取れないものもあります。

心理カウンセラーは、どの資格を持っていても悩み事相談などに対応していれば、名乗ることが可能ですし心理カウンセラーの前に認定団体や、認定団体の発行している資格名称をつけることになります。

一方、臨床心理士は心理カウンセラーの業務に加え、心理テストや、観察、カウンセリングなどより専門的な業務を担います。

臨床心理士も民間の認定資格ですが、指定された大学院を修了する必要があるため、ハードルの高い資格と言えます。

(監修者:心理カウンセラー/大野 萌子)