エステの資格

エステティシャンの資格とは?

日本にはエステの国家資格が存在しないため、エステティシャンとして働くには
必ずしも資格は必要ではありません。

しかしエステ団体が認定する民間資格や国際資格など、
業界での信頼度の高い資格はいくつか存在します。

将来的に開業をめざすのであれば、
施術の実力や安全性を照明するためにも資格取得は必須。

また就職にも有利に働くでしょう。

日本のエステ資格

エステティシャンとしてのキャリアスタートをめざすなら

エステの民間資格はいくつか存在しますが、知名度が高いのは
業界を代表する2 つの協会「日本エステティック協会」
「日本エステティック業協会(AEA)」が認定している資格です。

  • 日本エステティック協会の資格
    日本エステティック協会では以下の4 種の資格を認定しています。

    【1】認定トータルエステティックアドバイザー(TEA)

    【2】認定上級エステティシャン

    【3】認定エステティシャン

    【4】認定フェイシャルエステティシャン、認定ボディエステティシャン

    上記の資格の難易度は【1】>【2】>【3】>【4】となっており、
    【4】は特に受験資格が定められていないため挑戦しやすい資格です。

    一方、最も難易度が高い【1】の取得には、
    【2】【3】の資格と実務経験が必要です。

    試験は【4】が年3回、東京・大阪・福岡で開催。

    【3】も年3回、全国10 カ所程度の主要都市で開催されます。

    【1】【2】については年度によって変わります。
  • 日本エステティック業協会(AEA)の資格
    【1】AEA 認定インターナショナルエステティシャン

    【2】AEA 上級認定エステティシャン

    【3】AEA 認定エステティシャン

    の3 つのレベルの資格ががあり、難易度は【1】>【2】>【3】。

    実務経験を重ね認定試験に合格することで取得が可能です。

    試験は【3】が年3回、全国10 カ所程度の主要都市で開催。

    【1】【2】については年度によって変わります。
  • エステティシャンとして働くなら、どちらかの協会の【3】の資格取得を
    まず目標にしましょう。

    エステティシャンとしてのキャリアをスタートするために必要となる
    基本的な知識・技術を身につけたことを証明してくれます。

    両協会の資格とも数年の実務経験があれば受験が可能ですが、
    協会が認定校として指定している専門学校やスクールに通えば、
    実務経験なしで受験できます。

エステの国際資格

経験・実力を備えたエステティシャンであることを国際ライセンスで証明

海外のエステティック団体などが認定する資格は
国際資格(国際ライセンス)と呼ばれ、加盟国であれば
国を超えて通用する資格です。

日本でもいくつかの国際ライセンス取得が可能ですが、
もっとも知名度が高いのは「CEDESCO 国際ライセンス」でしょう。

CIDESCO(シデスコ)はスイスに本部があり、
世界に32 の支部(2014 年現在)を構えるエステティック団体です。

「CEDESCO 国際ライセンス」を取得するには、2つの方法があります。

【1】CIDESCO 国際認定校において1200 時間以上の
CIDESCO コースを修了し、卒業時に同校で
CIDESCO スクール国際試験を受験して合格し、
その後2 年以内に600 時間の実務経験を積む。

【2】3年以上の実務経験を積んでいるエステティシャンが、
ポストグラジュエイトCIDESCO 国際試験(※受験資格あり)を
受験して合格する。

取得するとCIDESCO 加盟各国共通の国際ディプロマが授与され、
就労ビザを取得すれば海外でのエステティシャンとして活躍することが
できます。

CEDESCO 国際ライセンスは受験資格や合格基準が
厳しく定められているため、日本ではある程度経験を積んだエステティシャンが、
レベルアップ目的や実力を証明するために取得することが多いようです。

エステにも「センター試験」がある

エステティシャンとして活躍するためにまず取得しておきたいのが、
「日本エステティック協会」と「日本エステティック業協会(AEA)」が
それぞれ認定している「認定エステティシャン」の資格です。

どちらの協会の資格を取るべきか悩むところですが、
実は両者とも一般財団法人日本エステティック試験センター(JEEC)が
運営する「エステティシャンセンター試験」の受験が前提となっており、
基本的に資格のレベルの差はありません。

「エステティシャンセンター試験」は年3回(2 月・7 月・11月)、
仙台・東京・金沢・名古屋・大阪・高松・広島・福岡・鹿児島・那覇
(2014 年実績)など国内10 カ所ほどの主要都
市で開催されます。

ただし、各協会の上位資格については内容やレベル、受験資格が異なります。

資格取得後のサポートも含めじっくり検討しましょう。

また、両協会の資格をどちらとも取得してしまうことも不可能ではありません。