だしでゆでる!あさりの和風パスタ~白みそ仕立て~

春野菜を使った薬膳

薬膳・マクロビ・健康食

だしでゆでる!あさりの和風パスタ~白みそ仕立て~

ポカポカとしてくるこの時期に1番影響を受けるのは、薬膳の世界では”肝”と考えられています。
今回は肝の働きを助ける旬のあさりを使ったパスタメニューを紹介します。

だしでゆでる!あさりの和風パスタ~白みそ仕立て~

「薬膳」というと特別な食材を使わないといけないと思いがちなのですが、普段よく口にしている食材でも、食材の働きを知り、
自分の体調に合わせて取り入れることで薬膳になります!
ポカポカとしてくるこの時期に1番影響を受けるのは、薬膳の世界では”肝”と考えられています。
”肝”は血液を貯蔵し、解毒して体のすみずみにきれいな血を行き渡らせる働きがあります。
そのため、体内を循環してきれいにしてくれるものを摂ることが大切になります。
また、春に特有の気分が高まったり落ち込んだりと、いろいろなことに敏感になり情緒が不安定になるのも肝の機能の低下からきます。
今回は肝の働きを助ける旬のあさりを使ったパスタメニューを紹介します。
体内に滞っている余分な水分を排泄する昆布の働きも活かし、昆布だしでゆでます。そして、昆布も一緒に食べるパスタにすることで、気の巡りも良くする効果があります。
さらにお好みで、春の薬膳食材のみかんの皮を乾燥させた”陳皮”を添えることで、さわやかな風味が楽しめるとともに、胃にたまったガスを追い出し、消化を助けてくれます。
これらの食材を取り入れて、心地よく春を楽しみましょう。

材料・分量(2人前)

  • 全粒粉パスタ
    ※普通のパスタだとよりまろやかな仕上がりになります。
    140g
  • あさり
    200g
  • 春キャベツ
    1~2枚(60g)
  • アスパラ
    2本(50g)
  • たけのこ
    1/4個(50g)
  • しらす干し
    大さじ2
  • 陳皮
    小さじ2(お好みで)
  • 白ワイン
    30ml
  • 適量
  • ゆで汁用の水
    1.4L
  • だし用昆布
    10cm角
  • ふりしょうゆ
    小さじ1
  • <パスタソース>
  • 白みそ
    大さじ3
  • 練りごま
    小さじ1/2
    (お好みで倍量にしてもやさしい味に仕上がります。)
  • かつおだし(粉末)
    小さじ1/2
  • 昆布だし
    ゆで汁より150ml

作り方

  1. あさりは2~3時間以上砂抜きし、よく洗っておく。
    だし用昆布はさっと洗い2~3mm幅の細切りにし、ゆで汁用の水に30分以上つけておく。

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  2. アスパラは斜め切り、たけのこは薄切り、春キャベツは一口大の大きさに切る。

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  3. フライパンに油を熱し、あさり、春キャベツ、アスパラ、たけのこを加え、さっと炒めて白ワインを加えてフタをして蒸す。

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  4. あさりの殻が開いたらしらす干しを加える。パスタは①の昆布だしで、規定のゆで時間より2分短くゆでる。

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  5. フライパンに昆布と一緒にパスタを加え、パスタソースの調味料を昆布だしで溶いたものを加えて残りの2分をゆでながらソースをからめる。
    最後にふり醤油をして香りを立たせる。器にパスタを盛り、陳皮を添える。

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片山愛沙子

片山愛沙子

職業:
フードコーディネーター、料理教室講師

管理栄養士であり、大学在学中から学生アスリートの栄養指導・栄養管理に携わる。卒業後は保育園に勤務。園児たちの栄養管理やアレルギー除去食の考案・提供だけでなく、食育を通して食の楽しさや大切さを伝える。
退職後、フードコーディネーターの養成学校に入学。卒業後は、レシピ本やTVドラマの劇中料理のアシスタントを経験。現在はカタログやレシピ本などのスチール撮影のフードコーディネートをしながら、料理教室の講師を務める。

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