クロッキーを始めるのに必要な道具 | ケイコとマナブ.net

クロッキーを始めるのに必要な道具

クロッキーを描くのに必要な道具は基本、デッサンを描くときとあまり変わりません。

ただ、デッサンよりも気軽に、少ない用具で楽しめるのも特徴でしょう。

極端にいえば、紙と鉛筆が揃えばクロッキーを始められるともいえます。

クロッキーでは、基本的に単色で描くことが一般的で、
その道具は限定されているものではありません。

木炭や鉛筆、コンテ、ペン、墨、アクリル、水彩、竹ペンなど色々と
使用してみて自分の表現にあう画材や素材を探すとよいでしょう。

ここでは、初心者の方がクロッキーを始める際に必要なものをご紹介します。

教室やスクールでは道具が準備されているところもありますし、何を揃えれば
よいか、詳しく教えてくれますので気軽に相談してみましょう。

★始めに用意するもの

  • 【筆記具(描画材料)】
    ●木炭・・・鉛筆に慣れていると、最初は扱いづらいかもしれませんが、
    濃淡をつけやすいのが木炭の特長です。

    木炭で描く際は、木炭紙や目の荒いスケッチブックを選ぶと
    粉が引っ掛かりやすく、味のある絵に仕上がります。

    ●鉛筆・・・鉛筆を使用する場合は、3Bや4Bなど濃くて柔らかい鉛筆を
    用意し、芯を目一杯出すように斜めに鉛筆を削ってください。

    芯先をとがらせるのも必要です。

    ●コンテ・・・パステルや色鉛筆に比べて少し硬く、使い方はそれほど
    自由ではありませんが、クロッキーをするには面白い描画材料です。

    コンテには細い角型や長い丸型、芯をコンテで作った鉛筆状のものもあります。

    質が硬いもの、軟らかいもの、中間のものがあり、色味は黒、白、茶、赤、
    褐色の種類があります。

    紙はなめらかなものより、画用紙、色画用紙、コットン紙などのザラザラした
    もののほうが描きやすいでしょう。

    ●そのほか

    パステル、ペン・インク、クレヨン、クレパス、墨など様々な描画材料で
    描くことが可能です。
  • 【紙】
    ●クロッキー帳・・・クロッキー帳は薄い用紙で、画用紙に比べ値段に対して
    多くの枚数があります。

    大きさは手帳サイズから木炭紙大までさまざまな用途で使えるように
    用意されている画材です。

    自分の目的にあわせた大きさのクロッキーブックを用意し、失敗を恐れず
    何枚もクロッキーに挑戦することができるでしょう。

    ●木炭紙・・・木炭デッサン用につくられた紙です。

    木炭紙の表面は木炭粉のつきが良く、同時に紙の目がくずれないように、
    ザラザラとした凹凸状にはっきりとしているのが特徴です。

    この少し固めの凹凸状の紙質を生かしながら描くことが大切です。

    白色地と少し黄味がかった白色地があり、厚手と薄手があります。

    木炭紙の表裏はうっかりすると間違いやすいものですが、描く前にすかしを
    確かめて、すかしの文字が正しく読める方、あるいは木炭紙の表面の凹凸状が
    秩序正しくなっている方を表にします。

    ●スケッチブック・・・クロッキー帳に比べると厚手の紙が使われています。

    画用紙程度の厚さの紙で描きたい場合はスケッチブックを準備しても
    よいでしょう。
  • 【消し具】
    クロッキーだけであれば、基本的に消し具は必要ありません。

    修正することなく短時間でかきあげていくのがクロッキーだからです。

    ただし、それ以外にデッサンをする場合や初心者の方の場合、
    消し具があった方が安心かもしれません。

    一般的にデッサンで使われるのは、食パン、練りゴム(デッサン用消しゴム)、
    布があります。

    木炭デッサンの場合は柔らかい食パンの中身を使います。

    布はよく洗ったガーゼか白木綿のハンカチ大のものを用意します。

★少し慣れたら(本格的な用具を揃える)

●イーゼル(画架)・・・イーゼルには野外用イーゼルと室内用イーゼルが
あります。

まずは木製(アルミ製もあり)で講座が簡単で、軽くて堅牢なものが
良いでしょう。

●カルトン(画板)

クロッキーやデッサンをする時に木炭紙や画用紙などの紙を支える画板として
使います。

作品を保管したり、持ち歩いたりするための紙ばさみとしても使います。