フラワーアレンジメントとは | ケイコとマナブ.net

フラワーアレンジメントとは

フラワーアレンジメントってどんなもの?

フラワーデザインとフラワーアレンジは同じようで少し違う意味を持っています。

フラワーデザインとは、花の形や色合いなどを考え、工夫して並べることを
いいます。

生活のTPOに合わせて花で表現することをいいます。

一方で、フラワーアレンジメントとは、花を整理する、配列するという意味が
あります。

花や葉などの関係を整理し、花と花器、その他の素材を整理しながら
組み合わせるという意味があります。

また、花を利用した装飾には日本の伝統的な生け花(華道)もあります。

生け花はどちらかといえば花の個性を活かすこと、
フラワーアレンジメントは花が調和するように並べること、といった違いが
ありそうです。

どちらにしても花を生活に取り入れて、飾ることを楽しむといった点では同じ。

フラワーアレンジメントに関するスクールや教室のほとんどが基礎から教えてくれる
ので、初心者はまずスクールで始めてみるのもおすすめ。

自分に合った方法で楽しむことが大事です。

フラワーアレンジメントの歴史

フラワーアレンジメントの歴史の始まりは1400年代とも1200年代とも、
もっと古い説では紀元前400年にすでに存在していたと言われています。

古くはエジプトやギリシャの時代は宗教的背景から発展していきました。

花は、宗教的価値のある象徴として、病気の治療や魔除けとして使われて
いたのです。

やがて16世紀になると、フラワーアレンジメントが日常生活の一部になります。

ヨーロッパでは、領主のお城や地主の邸宅のおかかえ庭師が室内を装飾し
はじめます。

さらに19世紀の終わりになるとフラワーアレンジメントは
もっと身近になり、花や果実、枝、緑を使って自分の家を飾るようになりました。

日本では、平安時代には仏教とともに花を供えるなど、花を挿す習慣が
あったようです。

これが生け花(いけばな)の始まりです。

さらに生け花の道を追求したものを華道(花道)といいます。

華道は室町時代の中期に確立しました。

日本にフラワーデザインが伝わったのは、日本にとどまったアメリカ人による
ものでした。

1967年には日本フラワーデザイナー協会(NFD)が設立され、資格試験は
アメリカ式のもので行われました。

現在のヨーロッパの方式になったのは、1981年、イギリスとの国際交流が
始まってからのことです。

ドイツでは、新しいデザインや斬新な作品が発表され、これまでのイギリスの
伝統的なデザインとの融合によって、ヨーロピアン・デザインが誕生しました。

2003年には「新ヨーロピアン」の名前で新しい資格試験が始まっています。

フラワーアレンジメントに使われる花

花の種類は生花から造花まで、様々です。

お花の種類によって、花束の雰囲気が大きく変わります。

スクールや教室も生花を使うところ、造花を専門で扱うところなど幅広くあります。

それぞれのお花の特徴を活かして、フラワーアレンジメントを楽しみましょう。

  • 生花
    フレッシュフラワーともいいます。

    何といっても新鮮さが魅力で、季節の花を楽しむことができます。
  • ドライフラワー
    生花を乾燥させたものです。

    歴史は古く、古代エジプトではドライフラワーが使われていました。

    日当たりが良いところでは、色が抜けてしまうことがあるため、風通しの良いところ
    に保管しておきます。

    作品をそのまま保存しやすいところが特徴です。
  • プリザーブドフラワー(ブリザーブドフラワー)
    ヨーロッパで生まれた、花を長持ちさせる方法です。

    花の水分を抜いて保存料を入れています。2〜3年は持ちます。

    紫や青、緑など、その花には本来存在しない色が楽しめます。

    もともとは本物の花なので、自然な花の感触も楽しめます。

    最近では、プリザーブドフラワーの日持ちがする特徴を活かして、ガラスの容器に
    入ったものや光ファイバーで輝かせるプリザーブドフラワーが登場しています。
  • シルクフラワー
    造花のことです。自然の花の色を保ちながら、長持ちさせたいときに
    向いています。

    本物の花にどれだけ似ているかが求められます。

    使用した花を壁飾りなどにアレンジすることができます。

    造花の花は、アートフラワーと総称されることもありますが、布製の高級な花を
    アートフラワーと呼ぶこともあります。