フラワーアレンジメントの資格を活かして働こう! | ケイコとマナブ.net

フラワーアレンジメントの資格を活かして働こう!

頭のイメージのままに花の魅力を活かして、美しく演出するフラワーアレンジメント。資格を取得してセンスを磨くことで、いろいろな仕事で役立ちます。フラワーアレンジメントとはなんでしょうか。生け花との違いは何でしょうか。今回は、フラワーアレンジメントについて紹介します。

フラワーアレンジメントとは

フラワーアレンジメントとは、言葉のとおり「花などの植物を美しくアレンジする」技法です。ウエディングブーケやフラワーリース、ハワイでよくあるレイという首飾りもフラワーアレンジメントといえますし、花瓶にいけるタイプもあります。
テレビ番組で、背景の一つとして大量の花が飾られている場合もフラワーアレンジメントです。場所やシーンを選ばずに花を美しく表現する技法です。

フラワーアレンジメントと華道(生け花)の違い

日本には古くから、「華道」という道がありました。華道も、花などの植物を使って表現をする技法ですが、華道とフラワーアレンジメントの違いはどこにあるのでしょうか。

・伝統的な生け花を「華道」と呼ぶ

華道は「花道」とも書き、基本的に花瓶や器などの入れものに花を生け、それを鑑賞するものです。また華道は「生け花」とも呼ばれることがあります。
日本では古くから、四季折々の花を観賞するという文化がありました。花に対するいろいろな思いを綴った歌も多く詠まれています。
そういったことを背景に、室内で美しく花を生けて観賞するという芸術が生まれました。華道の中でも「池坊(いけのぼう)」、「小原流(おはらりゅう)」、「草月流(そうげつりゅう」が三大流派として有名ですが、華道の流派は数多く、今では300近くあると言われています。

・フラワーアレンジメントは欧米から来た花の活け方・飾り方

一方、フラワーアレンジメントが日本に入ってきたのは明治初期と言われています。明治といえば、文明開化とともに西洋文化が多く日本に入ってきた時期でした。西洋文化のひとつとして、フラワーアレンジメントが日本に入ってきたのです。
生け花のように流派があるわけではなく、基本的に花瓶に挿したり、その辺にある器に飾ったりするほか、花を包んで人にプレゼントするなど、生け花よりも気軽に花と接することができたこともあり、日本に広く普及したと言われています。

フラワーアレンジメントは独学ではなく、スクールや教室で学ぼう

フラワーアレンジメントに関しては、いろいろな書籍が出ていて、テレビでも学ぶことができます。しかし、独学ではなかなか自己流の域を出られないこともあるため、スクールに通ってみるというのはいい方法です。

・教室・講座に通う

地域のカルチャーセンターや公民館などでも、教室や講座が設けられていることもあります。講師が自宅などで個人教室を開いていることもあります。無料で見学できたり、体験クラスが設けられていたりするので、一度通ってみるといいでしょう。

・通信講座を活用する

近くに教室がない場合、忙しくて通えない、費用を抑えたいというような場合は、通信講座を活用するのも1つの方法です。通信講座であれば材料費がかからない分、費用も安く抑えられ、自分のペースで学ぶこともできます。しかし、学ぶことを習慣化しづらいケースもみられ、メリハリをつけて継続していきましょう。

国家資格「フラワー装飾技能士」資格でキャリアアップ

フラワーアレンジメントが楽しくなってきたら、趣味の域を超えて仕事にする選択肢も生まれてきます。しっかりと技術を身につけて、技術があることを対外的に示すためにも、フラワーアレンジメントに関する資格を取るというのも一つの方法です。
フラワーアレンジメントに間連した資格を取得すると、仕事の幅も広がります。多くの民間資格では、技術をマスターするだけではなく、講師として教室を開くことが認められる資格まで用意されています。
フラワー装飾技能士資格という国家資格もあります。受験には実務経験が必要とされるため、ややハードルの高い資格にはなりますが、基本を身につけて将来的にプロを目指したいと考えるのであれば、フラワー装飾技能士資格を視野に入れるのもいいでしょう。

働ける職場・環境は幅広い!資格を活かして働こう

フラワーアレンジメントの資格や技術は、たくさんのところで仕事に活かすことができます。

・花屋・園芸ショップ

花の仕事と聞いて、まず思い浮かぶのが、花屋や園芸ショップではないでしょうか。あらかじめブーケにして花を売っていることもあれば、お客様が花を選んで「これをブーケにしてほしい」と依頼されることもあります。
その場にある花でどれだけ美しいブーケを作ることができるか、お店の評判を左右する可能性もあります。

・結婚式場やホテル

結婚式場やホテルでは、花屋が併設されていたり、フラワーコーディネーターと呼ばれる方がいたりすることがあります。結婚式では新郎新婦のブーケやブートニアのほか、会場を装飾するためにたくさんの花を使用します。
一生に一度の晴れ舞台なので、高い実力が求められますが、フラワーアレンジメントの資格を活かせるやりがいのある仕事の一つです。

・デザイン会社や企画会社

百貨店やショッピングモールなどで、イベントに色とりどりの花が使われることが多々あります。こういったイベントなどに携わるデザイン会社や企画会社でも、フラワーアレンジメントの資格は大いに役立つでしょう。
実際に生花を扱うことがない部署に行く可能性はあっても、そこで知識や経験を活かしていろいろなプランニングができれば、重宝される可能性は高いといえます。

・フリーランスとして活躍

ショップで働いたり、デザイン会社で働いたりしてキャリアを形成したあとは、独立開業してフリーランスとして活躍するという道もあります。しっかりとした実力があり、高い評価を得られていれば、スタートアップもそう苦労はしないかもしれません。
並行して教室を持ち、講師として活動する人も少なくありません。

まとめ

フラワーアレンジメントは生け花とは少し違い、西洋を発祥とした自由なアレンジが特徴です。趣味で学ぶのも楽しいですし、本格的に資格を取ってプロとして活動することを目指すのもいいですね。フラワーアレンジメントは、いろいろなところで役に立つ技術です。ぜひ楽しんで学んでみてください。