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法政大学大学院

デザイン工学研究科

建築学専攻（昼間開講）、都市環境デザイン工学専攻（昼間開講）、システムデザイン専攻（昼夜開講）

建築学

建築デザイン、建築・都市史、建築構造、建築環境など幅広く研究

都市環境デザイン工学

都市プランニング、環境システム、施設デザイン等バランスよく修得

システムデザイン

クリエーションとテクノロジー、マネジメントを融合し、複合的に研究

環境保全や新しい文化的価値の創造等を目標に総合デザインを研究

2010年4月に開設されたデザイン工学研究科では、地球環境の保全とサスティナブル社会の創出、および新しい文化的価値の創造などを目標とする、総合デザインに関する研究とその理念に資する人材の養成を目指す。それを支える専攻分野として、自然科学、認知科学、人間工学、美学などの共通知識基盤と、工学の先端専門技術を融合した、総合的な「建築学」「都市環境デザイン工学」「システムデザイン」の3専攻を設置している。
さらに、実践的で革新的なカリキュラムによって、「企画・立案能力」「デザイン能力」「問題解決能力」「職業的倫理」「歴史と文化への理解」「地球環境への理解」「表現・伝達能力」といった素養や能力を育成している。

企画立案～表現・伝達までデザイン工学の幅広い素養や能力を修得

【建築学専攻】
建築デザイン、建築・都市史、建築構造、建築環境、建築構法の5分野を網羅。国際建築資格を視野にスタジオでのデザイン教育、1級建築士の実務認定を得られるインターンシップも用意。
【都市環境デザイン工学専攻】
都市プランニング、環境システム、施設デザインの主要3分野を修得。国際的に活躍可能な人材育成のための科目を重点配置し実践的な活動や表現を行えるスタジオ科目も提供。
【システムデザイン専攻】
デザインとエンジニアリング、マネジメントの融合による複合横断的分野を学ぶ。各分野で活躍中または実務経験豊富な研究者等、多彩な教授陣による実例に基づく講義も魅力。

各専攻に海外研修プログラムも用意。

総合デザイン力を身につけた、専門技術者・研究者・指導者を育成

【建築学専攻】
学際的視点で建築と都市に関する総合デザイン学を開拓・研究し、それを修得した専門職業人（建築家、建築技術者など）を育成。さらに、高度な企画開発能力を有する教育（指導）者、研究者を養成する。
【都市環境デザイン工学専攻】
単なる「ものつくり」の能力という枠組みを越え、「総合デザイン力」に根ざした、新しい時代にふさわしい都市をデザインする、広い視野と豊かな感性を備えた人材を養成。
【システムデザイン専攻】
新しい問題を発見し、解決すべき課題として定義し、解決策を提示するなど、ものつくりやシステムつくりの創生プロセスを、様々な面から総合的に研究できる高度専門技術者・研究者を育成。

2023年度授業科目一覧（抜粋/参考）

●建築計画学概論/近現代デザイン概論/環境工学概論/景観デザイン概論/地域・都市再生概論/環境技術英語/知的財産権論/現代産業論/設備計画概論/建築史概論/地震工学概論/鉄筋コンクリート構造概論　●都市環境デザイン工学基礎/災害リスクマネジメント概論/材料科学概論/都市交通マネジメント/空間情報デザイン/流域水マネジメント　●テクニカルライティング/プレゼンテーション技法/ヒューマンサイエンス論/コンピュータサイエンス論/身体表現論/システムデザイン特別講義/ソシオシステムデザイン論/製品デザイン原論/ブランド戦略とデザイン

社会人特別入試比率

2023年度入試は研究科全体（修士課程）の社会人特別入試への志願者は1名でした。

同大学院調べ（2023年度入試合格者）