研究科・学科・プログラムTOP

法政大学大学院

人間社会研究科

福祉社会専攻（昼夜開講）

社会福祉学

社会福祉の思想・歴史や、現代社会で検討すべき理論と政策を考察。

ソーシャルワーク

ソーシャルワークの歴史、思想哲学、価値・倫理と実践を演習で検討。

地域経営

自治体、NPO、ソーシャルビジネス等による地域再生の取組を考察。

地域空間学

景観形成等から地域空間を解明し社会経済構造の視角を学ぶ。

仕事と両立も可能！福祉コミュニティ創造の専門的知識とスキルを

　同研究科は、地域社会を基盤とした人間の「生」（Life）をトータルに捉え、生活者の視点からすべての人々がWell-being 「健康で幸福な暮らし」を実現した福祉社会を創造することを目的とし、高度専門職業人と研究者の養成を行っている。社会人自己推薦入試の実施、長期履修制度、市ヶ谷キャンパスでの夜間開講（一部）など、働きながら学ぶことができる環境が整っている。地域社会におけるソーシャルワークやケアマネジメントの実践、NPO運営、コミュニティマネジメントなど、これからの福祉社会の発展に関した実践的な研究テーマを探求する。

社会の課題を解決する視点と方策に関する研究を探求

ソーシャルワーカーや政策立案者、コミュニティプランナーなど「ソーシャルワーク」や「コミュニティマネジメント」に関する高度な専門職業人と研究者を養成する。社会の幅広い課題に応える為、ソーシャルワーク系、システム・マネジメント系、コミュニティ・デザイン系、研究基盤の4領域の科目群を設置。コミュニティで生活する人の視点に立ち、その一人ひとりの健康で幸福な暮らしを実現する為に、福祉コミュニティの創造に寄与する研究を目指す。社会人が学びやすい制度も充実。授業は、昼間は主に多摩キャンパスで木曜、金曜に開講(一部土曜含む)。夜間は主に市ヶ谷キャンパスで福祉コミュニティ創造関連科目等を月曜、火曜に開講している。

修士論文作成は、複数指導教員制できめ細かいサポートを実践

　幅広い研究を保証するとともに、少人数制教育の良さを生かした教育を展開していることが特徴。修士論文作成の過程では複数指導教員制をとり、課題を複眼的にみて研究指導を実施するなど、きめ細かいサポートを実施している。
　カリキュラムは、専攻の基礎となる専門共通科目と、ソーシャルワーク系、システム・マネジメント系、コミュニティ・デザイン系、研究基盤の4つの系統からなる専門展開科目、さらに論文研究演習、実践研究演習によって構成されている。加えて、単位互換制度を利用した福祉系12大学の授業も履修できるため、進路と希望に応じて幅広く履修することが可能だ。

授業科目一覧

●福祉社会研究法　●地域共生社会特論　●社会福祉学特論　●ソーシャルワーク特論　●ソーシャルワーク理論研究特論　●ソーシャルワーク実践研究特論　●ソーシャルワーク・スーパービジョン　●地域福祉特論　●児童福祉特論　●高齢者福祉特論　●障害者福祉特論　●精神保健福祉特論　●生活問題特論　●社会リハビリテーション特論　●ソーシャルポリシー特論　●保健医療福祉システム特論　●ケアマネジメント特論　●福祉経営特論　●地域経営特論　●都市・住宅政策特論　●地域空間学特論　●地域マネジメント特論　●地域環境特論　●アジア地域開発特論　●原書講読研究　●学術英語　●データ分析法

修了後の進路

社会福祉協議会、在宅介護支援センター、特別養護老人ホーム、医療ソーシャルワーカー、教員、NPO法人、公務員、民間企業（生命保険、新聞社）、博士後期課程進学 他

（同学調べ）