在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
経営研究科 大阪校
- MBA
- 大阪府
- 大学院
- 仕事の幅を広げるため
- 新規事業を軌道に乗せるための経営知識と組織を動かす力を求めて大学院へ
浅野 良太さん(35歳)
京都大学大学院農学研究科修了後、小林製薬株式会社入社。商品の研究開発や新規事業創出に携わる。2019年より単科生制度を利用して受講を開始し、2020年本科入学。2022年修了。
入学の動機
新商品開発や新規事業の立案担当となり、要求される仕事の質が変わってきたことや社内のメンバーをうまく巻き込めない状況に焦りを覚えるようになりました。その解決の手掛かりを求めてグロービスの体験クラスに参加。MBAというからにはすごい人が学びに来ているのではという心配もありましたが、クラスメートや教員の皆さんが気さくで、心理的安全性が高い環境に驚きました。ディスカッションでは遠慮なく意見をぶつけ合うことができ、「ここでなら成長できる」と感じて入学を決めました。
大学院で学んで得たこと
授業では多様なケース(企業事例)を題材に、経営者の立場で判断していきます。このシビアな体験を習慣化することで、実務において「自分が事業部長だったらこうしたい」という視点を持って状況を捉えられるようになりました。新規事業に欠かせない知識の習得はもちろん、改めて自社理解を深められたのも良かったです。グロービスで得た人的ネットワークは修了後も途切れることはありません。仲間から多くの刺激を受けながら、社内で社会課題を解決する事業の立ち上げにチャレンジしたいです。
私のオススメ科目
パワーと影響力
「あの人って周囲の人や組織を巻き込んで仕事を進めるのが上手だな」という方が周りにもいらっしゃるかもしれません。人や組織を動かす力は、体系的に学ぶことで身につくものだ、と勇気づけられた科目でした。
カスタマージャーニーとブランディング
顧客経験価値を最大化するマーケティングの体得をめざす科目。「何のために事業を行うのか?」をしっかりと考え直すことができ、以前の自分がいかに浅い認識でブランディングを捉えていたかを痛感しました。
組織行動とリーダーシップ
組織を動かすリーダーのあり方を学び目標達成に導く能力と志を磨く科目。変革は一部のカリスマ的リーダーが行うものだという認識を払拭し、自分が変革の中心になって実践できると思えるようになりました。
お金のやりくり法
専門実践教育訓練給付制度を利用しつつ、積み立てていた貯蓄を授業料に充てました。教員からおすすめの書籍を聞いたらできるだけ購入していたのですが、こちらは趣味や外食などの支出を減らす工夫をしていました。
ある一日のスケジュール
5:00 | 起床後に事前課題に取り組んでいました。私の場合、朝のほうが集中力を高められるため、できるだけ早朝に時間をつくる工夫をしていました。子どももまだ寝ているので勉強しやすい時間です。 |
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9:00 | 業務開始。新型コロナウイルス感染症の流行が始まった時期でしたので、業務はリモートワークのスタイルに切り替わりました。 |
12:00 | お昼を食べながらケース(企業事例)をスマホで流し読み。ケースは流し読みを素早く何度もしたほうが良いことに気づきました。アプリでケースを読み上げてもらう方法もグロービスの仲間から教えてもらいました。 |
17:00 | 終業。授業が始まるまでの時間に家族とご飯を食べ、子どもとお風呂に入ります。 |
19:00 | 授業開始前はいつも緊張。それでもスタートしたら頭がフル回転し、あっと言う間に3時間経ってしまう楽しい時間。刺激的な議論を通じて、状況や情報を把握し、整理する速度がかなり向上したと思います。 |
20:30 | オンラインクラスでは、クラスメートの背後にお子さんが映り込んだり会話に入ってきたりしたことも(笑)。その都度クラスはほっこりした雰囲気になりました。 |
22:00 | 授業終了後は懇親会に参加することも。グロービスは人とのつながりを深められる機会が多くあり、ベンチャーのピッチを模擬体験するような充実した時間を仲間と一緒に過ごすことができます。 |
23:00 | 受講後は当日中に、クラスグループ内の学習コミュニティ上のスレッドに振り返りを投稿するように心掛けていました。 |
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問合せ先 | https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら |
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