1. 大学 大学院トップ
  2. 在学生・修了生インタビューTOP
  3. グロービス経営大学院  経営研究科 東京校 在校生・修了生インタビュー

在校生・修了生インタビュー
グロービス経営大学院
 経営研究科 東京校

  • MBA
  • 東京都
  • 大学院
新しい可能性を見つけるため
閉塞感の打破をめざし入学。経営企画への異動を叶え、全社の戦略に携わるようになった

藤原 直樹さん(34歳)

関西学院大学卒業後、古河電気工業株式会社へ入社し、三重工場資材調達、本社購買部門に従事。2020年本科入学。2022年修了(成績優秀修了者)。同年、戦略本部経営企画部へ異動。

入学の動機

いろいろな仕事を経験したい期待に反し、ポータブルスキルの不足を感じ「今の業務以外できない人になるのでは?」というキャリアに対する閉塞感がありました。20代の頃からグロービスを知っていたものの一歩踏み出せず悶々とする日々が続きましたが、社内勉強会でグロービスの卒業生と出会い、モチベーションの高さに感銘を受け、入学を決意。在校生、卒業生が多く、人的ネットワークの広がりに期待できる点や全国にキャンパスがあり転勤しても通い続けられる利便性の高さも後押しになりました。

大学院で学んで得たこと

本科入学後、大企業の変革やファイナンスに関連する科目を中心に受講。実践的な学びを通じて、職位に関わらず経営視点を踏まえた考え方ができる「視座の高さ」を身につけられたと思います。また、コングロマリット・ディスカウントや新規事業を長年創出できていない点など自社の経営課題を改めて把握でき、現在所属する経営企画部でのミッションにつながっていきました。今後の目標として、自社を含む日本の製造業やそこで働く人たちを元気に明るくさせられるリーダーになりたいと考えています。

私のオススメ科目

リーダーシップ開発と倫理・価値観

リーダーとして活躍するため、自らのあるべき姿や価値観を見つめる科目。この授業を履修したことで、自社の新型コロナ緊急対策本部にアサインされた際に、視座を高くして臨むマインドセットができました。

ファイナンシャル・リオーガニゼーション

企業変革プロジェクトに対する実践的な理解と洞察力を養う科目。ファイナンスの深い知識だけでなく、自社の経営課題に気づくきっかけを得ることができ、現在の経営企画部での業務にも生きています。

イノベーションによる事業構造変革

レポート課題を通じて、自社内で新規事業に挑む魅力的な人に出会え、自身も「新規事業を通じて会社を変革したい」と将来のキャリアの方向性につながる示唆を得られました。

お金のやりくり法

出願前に授業料の支払時期と職業訓練給付金の振込時期を確認し、貯金推移をシミュレーション。結果、在学期間中は「積極的に貯金の上積みはできないが、減ることはない」と分かり、妻からの理解も得られました。

進学を決めるまでの道のり

26歳2014年:入社4年目。現状に不安を感じ始めていた私へ、他部署の上司がグロービスの書籍「キャリアをつくる技術と戦略」を貸してくれたことがきっかけでグロービスを知り、キャリアについて考えるように。
27歳2015年:グロービス名古屋校で開催された、無料セミナー「27歳からのMBA」に参加。自分のキャリアを拓く手掛かりがMBA取得にあると理解したものの、学費の工面を心配し、躊躇してしまいました。
28歳2016年:結婚。三重工場から本社(東京)へ異動。「これからはお金を貯めないといけないな」と思い、MBAへの想いは一旦封印。
30歳2019年6月:社内勉強会に来た他社のグロービス卒業生の話を聞き衝撃を受ける。すぐにグロービスの入試説明会に申し込み、その場で出願を決意。
30歳2019年8月:MBAの取得をめざしてグロービスへ入学したいことを、妻と義実家に事前相談。許可を得たうえで受験。
31歳2020年4月:グロービスへ入学。入学した年にコロナ禍に突入しましたが、オンライン授業に早急に切り替わり、学びに支障は出ませんでした。むしろ勉強に集中できる時間が増えたことはプラス面だったと思っています。
32歳2021年:大学院2年目。MBAの知識習得のみならず、授業以外の学事行事の幹事も積極的に務めることで、自身のキャパシティが広がっただけでなく、強固な人的ネットワークを全国に構築することができました。
33歳2022年3月:修了。同年9月、経営企画部に異動。卒業後もお互いに相談しあえる一生の友人と多く出会えたのは、グロービスで得た大きな財産だと実感しています。
34歳2023年(現在):経営企画部に所属し、事業ポートフォリオ変革、新規事業推進をミッションとして担い、その解決に全力を注いでいます。
問合せ先https://mba.globis.ac.jp/inquiry/ホームページはこちら
リストの資料をまとめて取り寄せる