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東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科人間科学専攻

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新しい可能性を見つけるため
英語力を生かして日本で働く外国人のカウンセリングに携われる臨床心理士が目標です

大澤 晴子さん(42歳)

高校・大学時代を米国で過ごし、帰国後、特許事務所に勤務。特許明細書などの翻訳業務に従事していたが臨床心理学の勉強をするために退職。1年間の準備期間を経て、2018年、本研究科に入学。

入学の動機は?

特許事務所に勤めていた頃、精神的な不調を来して退職してしまう同僚や後輩がいました。大学で心理学を専攻していたのに何の力にもなれない自分に落胆するとともに、自分自身も仕事上の悩みを抱えていたことからメンタルヘルスに関する勉強をしようと考えるようになり、広く社会人に開かれた本研究科に入学することにしました。学び始めて感じたのは、「私が学びたかったのはコレだ」という手応えです。さまざまな心理査定・心理療法に関する実践的な知識や技法を学ぶ毎日にワクワクしています。

この大学院の良さは?

常に臨床の現場を意識しながら学べることが特色です。授業で勉強した内容を実際の場面で見たり、肌で感じたりできる実習の機会が多く、一般の方が利用する学内施設「こころの相談室」では、教員のサポートの下でカウンセリングの実務実習を1年次から受けることもできます。また、年齢・経験が異なる社会人学生たちと刺激し合い、切磋琢磨できることも魅力のひとつ。この環境を十分に生かして実践力を蓄え、将来は日本で働く外国人のカウンセリングなどに携われるようになりたいと考えています。

私のオススメ科目

臨床心理査定演習

グループごとに心理査定(WAIS‐III、ロールシャッハ)を実施し、その分析結果を発表する演習科目。先生から指摘される実施上の注意点、データ分析の考え方などを通して臨床心理の面白さと奥深さを再確認しました。

臨床心理基礎実習

複数の先生から、さまざまな面接技法や臨床心理学的な見立てについて学ぶ授業です。箱庭、傾聴、催眠療法、臨床動作法など、それぞれの先生が専門とする手法について、ロールプレイなどを活用しながら学びます。

産業・労働分野に関する理論と支援の展開

職場におけるメンタルヘルスの歴史や現状、心理相談室の在り方や心理職と他職種との連携などを具体的な事例とともに幅広く学べる科目。入学前から関心があった分野だったということもあり興味が尽きない授業でした。

お金のやりくり法

蓄えから捻出していますが、勉強と両立できる範囲で仕事をしているため費用面での苦心は余りありません。授業、課題、実習と毎日が忙しいので意識しないで節約しているとも言えますが(笑)…。

ある一週間のスケジュール

月曜日・火曜日昼間はフリーランスのチェッカー(校正者)として特許翻訳に関する仕事をします。自宅または契約している翻訳会社で作業をしてから大学院に向かい、夜の授業(月曜2コマ、火曜1コマ)に出席。
水曜日実習先(精神科クリニック)から相談者の心理査定を依頼されることがあるため、実習日(金曜日)に先立つ水曜日の午前中は空けておくようにしています。夜は授業(1コマ)に出席。
木曜日午前中は仕事。午後は学内の心理相談室で受け持つクライアントの相談事例について意見交換する事例カンファレンス。修士論文に関する指導を受けるゼミも同じ日に設定しています。
金曜日学外実習。問診票に基づいて症状や経緯などを聞き取ったり、診察に陪席して医師とのやり取りをカルテに記入したりします。夜は学内の心理相談室で自分が受け持つクライアントとの面談です。
土曜日午後から2コマの授業に出席。グループワークが多いため、その打ち合わせや心理査定の練習などを行う場合は午前中に集まることもあります。
日曜日基本的には休養日ですが、宿題をしたり、心理査定の所見を書いたりすることが多くなってしまいます。時間がある日は、近くの実家に帰って母親とお喋りしたり、友人と飲みに出かけたりすることも…。
問合せ先03-3583-4031(大学院事務室)ホームページはこちら