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産業技術大学院大学産業技術研究科創造技術専攻

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仕事の幅を広げるため
“洗練されたものづくり”を幅広く学び、ひとつうえの働き方を身につけたかった

平尾 康幸さん(36歳)

2006年大手携帯電話メーカー入社。ソフトウェア開発を担当し、新製品の仕様検討、プログラミング、テスト等に携わる。2012年修了。現在も時間を見つけては研究室に足を運んでいると言う。

進学を決意した理由

入学前、私は開発競争で多忙を極めていました。右から左にアウトプットを続ける毎日のなかで危機感がつのり、いつしか「より良い開発手法はないのか」「異業種の知見も学ぶべきではないか」と考えるようになっていったんです。そんな私の目に留まったのが本研究科の記事。一読して「洗練されたものづくりを幅広く学ぶ」「研究ではなく実務に活かすために学ぶ」という言葉に心を鷲づかみされてしまったんです。社会人が通いやすい環境、リーズナブルな学費も決め手のひとつになりました。

大学院の魅力

無駄のない開発プロセス、先進的な手法。どれを取っても学んで良かったと思うことばかりですし、当時の授業メモは修了から5年経った今もとても役立っています。なかでも一番の財産になったのは“友情”。現在も研究室には頻繁に通っていますし、いつでもブレストに付き合ってくれる先生たち、異業種の観点から鋭いアドバイスをくれる同級生たちの存在にはいつも助けられています。修了式では「もっともっと学びたい」と強く思いましたし、この2年間は今の私の大きな糧になっています。

私のオススメ科目

シミュレーション特論

実務を革新的に進化させてくれた授業。高度な評価手法を学べたことで、テストの専門家とも対等に議論できるようになりましたし、科学的な根拠を示したうえで意見をぶつけることができるようになりました。

デザインマネジメント特論

「人間中心設計」という概念に初めて触れた、今でも印象深い科目です。“ユーザーにとって魅力的か”という視点を中心に置くことで、以前にも増して大きな視野で携帯電話の仕様検討ができるようになりました。

産業技術特別講義 I

ここでは先進的なモデリングの手法を学習。あまりに使い勝手が良かったため、社内でも自主勉強会を何度か開催しました。その時代時代の注目の技術、手法が学べることも同大学院の大きな魅力だと思います。

お金のやりくり法

公立ということもあって、本大学院の学費はリーズナブルに設定されています。特にやりくりするために苦労したことはありませんでしたし、こうした挑戦しやすい学費も本研究科の大きな特徴だと思います。

ある一日のスケジュール

7:30誰もいない朝早くに出社。「授業のある日は残業できないから」というのが最初の理由でしたが、いつのまにか「考えるべきことに集中して取り組める」と朝型にシフトしていました。
12:00昼休みを活用して学習。社会課題などに実践的に取り組むPBL(Project Based Learning)はチーム制。自分の遅れが全体の遅れになるので、追いつく必要があるときは仕事のあいまをぬって勉強していました。
18:00退社。明日やるべきことなどを整理して大学院に向かいます。「会社よりも大学院の方が楽しい」と思っていたので、授業が待ち遠しくて仕方がありませんでした。
18:30授業開始。仲間たちと一緒に課題に取り組みます。プロダクトデザイナー、木工職人など個性的な同級生との議論は大きな刺激になりました。ここでの縁がきっかけで、なかには一緒に仕事させてもらった方もいます。
21:40授業終了。次の日も仕事があるので平日は早めに帰宅していましたが、クォーター末にはみんなで食事に行って遅くまで語り合っていました。
22:30帰宅後は、図書館で借りた本を読んだりします。大学院の蔵書はとても充実していて、「これはさすがにないだろう」と思っていた技術書があったりと、そのマニアックさにはいつも度肝を抜かれていました。
問合せ先03-3472-7834(管理部管理課教務学生入試係)ホームページはこちら