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在校生・修了生インタビュー
早稲田大学ビジネススクール
(大学院経営管理研究科)

  • MBA
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仕事の幅を広げるため
体系的な経営知識を学ぶため入学。実務で感じた疑問を解き明かすMBAの醍醐味を体感

中橋 ゆり子さん(33歳)

明治学院大学法学部卒業後、英国の婦人服ブランド、国内ファッションブランドを経て、渡辺産業株式会社にて複数の部署の業務経験を積む。2021年同研究科入学。翌年交換留学。2023年修了。

入学のきっかけ

英国ファッションブランドの輸入代理店業を家業とする家に育ち、幼い頃から将来はファミリービジネスに携わりたいと思っていました。この先、家業を支える一員となるために、体系的なビジネスの知識を身につけたいと考え MBA 取得を決めました。1年間で学位取得が可能である点や、スクールとして規模が大きく多様な先生方や学生が集まる環境に魅力を感じ、WBSの1年制総合を選択。入学後、実務で活かせるように戦略系やファミリービジネス系の授業を中心に受講し、交換留学制度も利用しました。

この大学院の魅力

さまざまな科目の履修を通して、これまで実務で感じていた疑問や悩みについて、その背景や理由が理論的に説明されて腑に落ちる瞬間が何度もありました。また、グローバルな視点で経営戦略を学びたいと考えて選んだ池上先生のゼミでは、理論を自身の所属する業界や自身の経験に当てはめて考えたり、ゼミ生との議論を通して異なる業界の実例に触れたりしながら理解を深めることができました。社会人になってから仕事以外の場でこうして人との縁を豊かに広げられたことに感謝しています。

私のオススメ科目

ファミリービジネスの経営B

受講者は私と同じくファミリービジネスに携わる方が多く、共通する点や異なる点を互いにシェアできる点が良かったです。また、課題を共有し親しく相談できる新たな人間関係構築にも繋がりました。

アントレプレヌールシップ

新規事業を検討するための理論を学びながら、グループワークでビジネスプランを検討しました。グループの仲間と意見を交わしながら一からビジネスプランを考える工程は、実務でも活かせると考えています。

Strategic (Re)Alignment (集中講義)

企業のパーパスから戦略、組織、マネジメントまでより深く関連付けて取り扱う大切さを学びました。ゼミの輪読本の著者が来日し、集中講義を受け理解が深まりました。自社のケースを質問できたのも良かったです。

お金のやりくり法

費用は基本的に貯金から捻出しました。1年次修了後、休学制度と交換留学制度を利用し、フランスのESSECビジネススクールで5ヵ月学びましたが、その授業料はWBSへの納入分でカバーでき、負担感は少なかったです。

ある一日のスケジュール

6:30起床。家族構成は夫と二人暮らしです。夫や両親をはじめとする家族には、留学中も含め貴重な学びの機会ということで理解とたくさんのサポートをしてもらいました。
8:20通学。通学中に課題図書を読んでいました。1年でMBAを修了するコースのため、インプットすることが日々多くハードでしたが、その分やりがいも強く感じました。
9:00講義開始。会社経営に携わっていくため、在学中はビジネスを幅広くバランス良く学ぶことを第一に考えていました。
12:10午前の講義終了。友人と講義内容や課題、プライベートなど、さまざまなことを話しながらランチ。
13:00午後の講義。WBSで学んだことで、理論的な知識が身に付き、体系的に考える力が鍛えられたと思います。事業について検討する時の引き出しが増えました。
16:15一日の講義終了。講義後は自習室にて復習や課題、グループワークの準備をしていました。
21:00帰宅。夕食やお風呂など、自分の時間を過ごします。
23:00夕食後、翌日の授業の準備とその他の課題やレポートに取り組みます。私の研究テーマは、家業で取り扱うブランドの日本国内における事業戦略について。卒業後の実務で活かせることを目指しました。
問合せ先03-5286-8719ホームページはこちら
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