1. 大学 大学院トップ
  2. 在学生・修了生インタビューTOP
  3. 東京通信大学  人間福祉学部 在校生・修了生インタビュー

在校生・修了生インタビュー
東京通信大学
 人間福祉学部

  • 福祉・医療・健康・生活
  • 東京都
  • 通信制
仕事の幅を広げるため
未経験から国家資格「社会福祉士・精神保健福祉士」の取得を目指して入学しました。

高橋 方子さん(48歳)

高校卒業後、東京の金融機関・不動産関連会社で活躍。その後、精神・知的障害者のための短期入所施設を秋田で開業。都と県を行き来する生活のなかで学び、国家資格のダブル取得を果たした。

この大学を選んだ理由は?

勤めていた会社のCSR活動のボランティアがきっかけで、短期入所施設の開業を決めました。しかし、福祉業界は未経験だったため、「経験を補うには福祉分野の国家資格が取得できる大学で専門的に学んだほうがいい」と考えたんです。私が大学選びで重視したのは、働きながら学べるかどうか。夜間の大学も検討しましたが、最終的にほぼすべての学びをオンラインで完結できる東京通信大学を選択。実習費込みで4年間の総額が100万円以下という非常にリーズナブルな学費も大きな後押しになりました。

この大学の魅力は?

入学して驚いたのは、講義内容や国家資格対策が想像以上に濃かったこと。1回約15分の講義動画はポイントが無駄なく整理されていますし、現場での事例も交えながら説明してくださるので初学者でもしっかりと理解することができました。模試や国家試験の問題では「先生が何度も重要だと言っていたな」と思うところが多く、そのたびに教員のきめ細かな支援、温かい言葉を思い出していました。通信は「孤独な学び」と言われることもありますが、私は4年間、一度も一人だと感じたことがありません。

私のオススメ科目

福祉施設・病院経営論

福祉施設における経営問題や社会課題、社会福祉会計基準、介護制度など、経営者にとって必須の知識を学んだ講義。現場だけでなく、ひとつ上のスケールで物事を分析する力を養うことができました。

精神保健福祉に関する制度とサービス(精神保健福祉制度論)

公的な制度の概要はもちろん、生活介護や短期入所施設などの各サービスの強み、弱みも学習。これらの制度・サービスをどのように支援につなげていくのかまで具体的に学ぶことができました。

プレゼンテーション

事業をPRする力、人を巻き込む力は、福祉業界においても非常に重要です。この講義ではプレゼンのテクニックを学ぶと同時に、自社の理念・価値をどう人に伝えていくのかを改めて考えさせられました。

お金のやりくり法

学費がリーズナブルだったため、貯金や副収入でまかなうことができました。各種学費サポートも充実しているため、ぜひチェックしてみてください。

ある一日のスケジュール

7:00起床。朝食と仕事の支度をすませます。この日から秋田の施設で働く予定だったため、2週間分の荷物を準備。朝はバタバタするため、基本的に勉強しないようにしていました。
9:30新幹線に乗車。移動時間を使って4本の講義を視聴し、復習をしたあとに小テストを受けました。動画は1回約15分なので、ちょっとしたスキマ時間も活用することができます。
12:20秋田に到着。施設に移動します。学習支援システムを通してアカデミック・アドバイザーの先生から「履修登録で不明点はありませんか」と連絡があったので返信。困ったときはいつも頼りにしていました。
13:00勤務開始。この日は大学で学んだケースが発生したため、授業で教わった理論を実践しました。学習内容をすぐに活かせることも、働きながら学ぶことの魅力のひとつだと思います。
16:00小休憩中にディスカッションボードに書き込まれている同級生のコメントをチェックしました。東京通信大学の学生は、ほとんどが社会人。看護師や建築士といった多彩な職種の方との交流は大きな刺激になっていました。
20:00勤務終了後に、勉強を開始。朝、受講した授業の資料を見直したり、レポートを作成したりしました。先生方の資料は重要なポイントに絞って整理されているため、国家試験の勉強をする際にもとても役立ちました。
21:00先生のメッセージに返信。東京通信大学の教授陣はとても熱心で、国家試験対策講座でのサポートはもちろん、学習システム上で定期的に声をかけてくれることも。試験勉強を進めるうえでの大きな励みになっていました。
23:00就寝。明日に備えて早めに休みます。仕事と学業の両立は簡単ではないため、ときにはリフレッシュも大切。私自身、たまには旅行にでかけるなどして気分を一新していました。
問合せ先03-3344-2222(入学相談室)ホームページはこちら
リストの資料をまとめて取り寄せる